おいおい

月曜日の朝、
深夜まで続いた選挙報道のために寝坊した妹さま。
母親に怒られ、逆ギレ。
そして学校をサボった。
バイトを始めてからずっと行ってたのに。
自分のプライドをかけて。
ケンカを売るかのように、
母親の用意した朝ごはんには手をつけず、片付けもせず、
そのままバイトへ。
そして。
バイトに行ったっきり帰って来なかった。
「あの子今日学校いったのかしら?」
ハンガーにかかるブラウスの枚数で気づいた目ざとい母。
当然だけど、キレた。
しかもよく分かんないキレ方で。
どっちかっていうとヒステリー?
更年期ってヤツでしょう。


それはいいとして、
こっちにまでとばっちりが来るのがイヤ。
何故私がこのような思いを・・・?




「ホントうちはもうどうしようもない!!」って。


あーやっぱりそう思ってるんだ。
思ってても、言わないでいてほしかった一言。


確かに今、私はフリーター・・・でもないニート状態だけど、
今までは必死にやってきたつもりだった。
精一杯努力したつもりだった。
なんか、そういうのを全部否定された気がした。
私という存在を否定された気がした、親に。


ダメな子って


ダメでもなお走り続けようとする私に
ブレーキをかけたのは親や先生だったのに。
誰かのせいになんてしたくないけど。



前々から思ってたことだけど、
うちの家族ってホントばらばら。
みんながそれぞれの場所で、
それぞれの方向を向いてる。
家族っていう単位になれるのは、
血がつながってて、一緒に住んでるから。
ただそれだけな気がする。
うちでは。


なんか無性に家出したい気分。
でも、
小学生がするような家出をしても意味がない。
出るならまずは仕事を見つけて、
住むところを見つけなきゃいけない。


生きるのって、ラクじゃない


妹さまは今日も学校に行かなかった。
バイトにも行ってないみたいだし。
どうするのかな、これから。