看護計画発表


受け持ちさんのバイタルをはかり、
血圧計を片づけに学生控え室へ行くと、
なんと研修医先生が
看護学生しか使ってないと思ってたから、本気でびっくり。


看護師さんの話を、耳をダンボにして聞いていると、
なんだかこの研修医先生はあんまし評判よくないようです。


居場所がないのかなぁ?
肩身狭い思いしてるのかなぁ?
と思うとなんだか親近感が生まれてきます


結局研修医先生はずっと控え室にいたのか、
看護計画発表カンファレンスにも同席


これはこっぱずかしいなりましたよ。
こんな1時間かそこらで作った計画を聞かれてしまうなんて。
見栄っ張りな私にはまるで拷問。


そしていよいよカンファレンス開始。
まずはまっちゃんの番。
視野が広く、見て見ぬふりの得意な私は、
計画の紙を見ながらも
ななめ後ろにいる研修医先生の様子を
ばっちりとらえることが出来ます。
研修医先生は、聞いてなきゃいけないのかなぁ
という表情を見せつつ本を読んでいました。


はなわの番。
研修医先生は徐々に夢の世界へ
キョウちゃんの番が来ると、船もこぎ始めました。
そりゃヒマっすよね。

そのまま終わるまで眠り続けてくださいよ(祈


ところが、キョウちゃんの発表が中盤にさしかかった頃、
突然立ち上がり、出て行く研修医先生。

そのまま終わるまで戻ってこないでくださいよ(祈


ちゃんと戻ってきました。
しっかりとお目覚めになって
そして私の番。
なんだか気持ち小さめな声での発表。
さほど突っ込まれることもなく、
研修医先生にもばっちり聞いてもらって終了。


ともちゃんの発表が始まると、
また本を読み始める研修医先生。
最後にありがちなコメントをいただいて
カンファレンス終了。
こんなにやきもきしたカンファは初めてでした。