放課後


今日の実習も終わろうとした頃、
突然なんとも言えないわけの分からない感じに襲われ、
学校に戻ってしばらくはパソコンに向かっていたものの、
誰に話しかけられても気のきいた言葉を返せず、
いつもの私じゃない


仕方がないので雲隠れ。
ひとり号泣していました。
あんまりいると最終下校時間になってしまうので、
誰もいないのを確認してから
とりあえずトイレへ行って顔を洗っていると、
とねに見つかり、
めったなことじゃ(人前では)泣かないらしい私が泣いていたため、
とっても心配してくれました。
結局最後まで復活できず、
キョウちゃんやともちゃんに話しかけられても
答えられずにシカトしたみたいになってしまい、
そんなだから気まずくて更衣室にも入れず、
またしても雲隠れ。
みんなが帰るのを息を殺して待っておりました。


あくっちゃん「私ネギちゃんが出てったあと最後に教室出たんよ」
まっちゃん「で、こっち(更衣室のある建物)に入るのも見たんでしょ?
      あくっちゃんが来るまでネギちゃん来てないもん」
みんな「どこ行っちゃったんだろうねー」


なんだか大ごとになってきました。
みんな私がどこにいるのか気にし始めた様子。
みんな知らないのね、
私が、嫌なことがあると行方をくらます人間だってこと。
ごめんなさい、人騒がせで。
早く帰ってくれ。
20分くらい待って、みんながいなくなってから
ダッシュでお着替え。
最後まで残ってたあくっちゃんが、
ラーメンをおごってくれることになりました。
やっぱり泣くとみんな優しくなるのね。
ラーメンを食べながら実習のこととか
就職のこととか色々と話し、
すっかり癒された頃、
マナちゃん発見
このラーメン屋さんはガラス張りで外を通る人が見えるから、
帰宅や飲み会に向かう病院の先生なんかをよく見かけます。
こんな時間までお仕事ご苦労様です。