出向こぼれ話


ひとつめ
今日書類を書くものかと思って
意気込んでハンコも持ってったのに、
おのぴーから帰ってきたのは、


書式の見本はこれになります。
入学時に渡した手引きの中に入ってますから参照してください。
これを書いてもらって、後日持ってきていただくことになります。


あれ?
今書くんじゃないんだ。
なんかちょっと拍子抜け。



ふたつめ
やっぱり・・・
キャップは返すそうな。
流通防止のためにユニフォームも。
でもユニフォームは持ってたかったら持っててもいいとな。
どっちかっていうとユニフォームより
キャップの方が欲しいけど。
やっぱりあれは特別ですからね。
そう、特別なものだから、
挫折したもんにはやれないんです。


っていうとあんまりなんで、
一応言っておくと、卒業時には全員返還します。
貸与されたもだからそうです。



みっつめ
今日は、副学校長様も登場。
さすがは“ムダ金”と言ったお方(←かなり根に持ってるな・・・
話もそつなくさっさと済ませます。
沈黙も大切にするおのぴー、
沈黙は“ムダ時”の副学校長様。
言うことも決して優しくはなく、
もちろんうちのお母さんの評判も悪かったです。
うちのクラスでの評判もそんな感じデス。


母親の不満は結構強かったみたいで、
帰りの道すがら、かなりボロクソに言ってました。



( ^−^;)




よっつめ
余計なことは言わない、言い訳もしない、
もう多くは語るまいと思っていたから
というのは単なる言い訳で、
幾度となく繰り返してきた先生との話し合い。
私はいつも沈黙を打破することができなかったんです。
黙っちゃったとき、先に口を開くのはいつも先生。
でも母親は違う。
自分が話してて沈黙になった場合は、
ちゃんと自分で破ってる。
やっぱり私はダメだなぁ・・・としみじみ。
沈黙は大事だけど、ずっと黙ってるわけには行かず、
患者さんとの間に沈黙が訪れたとき、
その打破を患者さんに任せるわけにはいきません。


今日の私、
言葉も少なければ涙もだいぶ減量。
そのかわりかなんなのか、
母親が思いっきり泣いておりました。
そりゃまぁ、
学校着いてから退学決めたこと伝えて、
考える時間もないまま話し合いになっちゃって
動揺してたっていうかなんていうか、
とにかく申し訳ないと思ったけども。
私のことでこんなに泣いてくれるなんて。
私のために悩んでくれる友達はいたけど、
泣いてくれるなんてのはさすがになかったし。
親は分かってくれない
なんて意地張ってる場合じゃないです。
ひとりじゃどうにもできないことを、
ひとりで抱え込んでて、
結局は振り回しちゃってるっていうか、
うまく言えないんですけど、
なんか、自分がすごく情けなくなりました。


少し心を入れかえなきゃって思ったけど、
あんまり変わんないような気もする・・・


変わんないな、私