私という私


先週履歴書を書いていて
志望動機を書くのに
まだ受けるところを決めていないというか
添削用なのでどこというのもないので
病院を希望する理由を書いてみようと思ったのです


しかしこれがなかなか難しい


私は病院がすきなので
病院で働きたいわけなので


なんですきかって
すきとかきらいは
感情的なことというか
生理的なことというか


なにがいやっていうんじゃないんだけど
とにかくいやなの


これの逆な感じで
理由を説明できない


なにがいいっていうんじゃないんだけど
とにかくいいの


いいものはいいんだよ



まぁそもそも
すきだから、という
それが理由になっていないからボツです





それでまず病院と
検査センターや企業との違いを
考えてみることにしました
生理検査以外で


そしてめめたんに助けてもらいながら
なんとかそれらしい文章をつくってみました
抽象的だからダメ出しされそうだけれど
具体的にかつ短くって難易度が高い



この学校の卒業見込を書きながら
次は職歴かと思ったら
一番最初に「学歴」と書くのを
忘れているのに気がついて
書き直し
履歴書は学歴を書くのが大変
学校の名前がいちいち長すぎる



それから今日は
エントリーシートの書き方
みたいな本を借りて読んでいました
とにかく具体的に実例を挙げて
というのは良く分かったのですが


毎日4時間リスニングをやってTOEIC200点アップとか
留学したとか
バイトですごい成績をあげたとか


そんな人多くはないだろ


留学なんて家庭の事情もあるだろうに
行きたくても行けない人だっているだろうに
自分でバイトして貯めたお金で行った
とかだったらすごいけど


1年間日本に電話もしないで英語だけで過ごしたと
誇らしげに書いてある文章があったので
家族にお正月の挨拶もしないなんて
最低だって突っ込んでみた


そんな感じ


会社とかに就職するための人の本だから仕方ないけれど
全然参考にならないというかできない
バイトだ留学だって
医療系はそんなに暇じゃないんだよ(`◇´)とか
レポート以外はお家ではほとんど勉強しなかったから
時間はけっこうあったはずだけれど


趣味読書は
他の部分で充分ポイントを稼いでいる人のみ使用可ですって
ありきたりすぎるから
1日1冊読むとか
このジャンルの本は読破したとか
すごい記録を持っていれば別らしいですけれど


でもそんなのいやだ


趣味とはいっても
本が読めればそれでいいというわけではなく
1日1冊とか月何冊とか
そういうノルマ的なのはいやだ
ジャンルとか作者とかにこだわらず
読みたいと思った本を読みたい


いろいろ大変なことがあるのに
趣味まで負担にはしたくありません
自分を高めてくれなくたっていいんです
私にとってそれは趣味ではなく修練です
趣味はあくまでリラックス
癒しでありたいと思うのです


でもちょっとは就活のための行動をしてみようかな
時事系の本を読んでみたりとか
新聞を読んでみたりとか
新書は文庫よりちょっと高いけど
興味のある内容のものは面白い
韓国文化に関してはとってもお世話になりました



しかし自己アピールは苦痛です
経歴以外は資格も趣味もなにもかもが
アピールアピール自画自賛
自分を褒めまくるなんて
自慢話に花を咲かせるなんて




そんなの日本人じゃないっ



とか
そんなだからなんにも思いつかないのかな


本当になんにもないんだもん
資格もとっていないし
バイトもしていないし
スポーツもしていないし
特技もないし
お金もないし


あの本は


アピールできることがない人はいない


そういう人は自己分析ができていないだけだ


20年以上生きてきて何もないわけない


と謳っていましたが
でも当時から今も継続していることは除いて
小学校や中学校の頃の栄光を書くと
そのあと堕ちていったような印象を与えるかもしれないから
だめだって
実際は3年とか4年の間のキラキラを探し出さなければならない


私にあるのはただひとつ
小学校の頃から遅刻をしたことがない
というと誤解されそうですが
休んだことはあります
休まなくなったのは5年生からですね
それも看護学校をやめたあと半年引きこもっていたので
継続しているといっていいのやら


あとは高校生の頃から
毎朝1時間から1時間半早く登校して朝自習していたとか
この学校の2年生のときはほとんど寝ていたけれど



すきな科目は輸血(免疫)にすることにしたので
これから猛勉強しなくてはなりません
すきだけど全然覚えていない
すきっていうなら
生化学も血液も微生物もすきだし
どれもすきだし
どれもそんなに思い入れはないし
どれもおなんなじくらいで
バランスがとれていて良いではないか


学校生活のことはあまり聞かないでほしいというのが本音だ
これはがんばったというのがなんにもない
昔は病理学の勉強とか
ゼミの資料集めとか
すごい気合い入れてやっていたけれど
この3年間は
いいところを見せたいと思うような先生に出会わなかったし
自分の努力が他人のためになるのが
面白くなくて仕方がない歪んだ人生だった
ものすごく私利私欲にまみれた
損得のみでとるべき行動を選択する
なんて厭な人