産科外来


なんか泣きそうな気がする

妊婦さんの前で


そんなスタートだった外来実習。
今日は産科
指導ナースも怖そう・・・

とりあえず流れもなんにも分からないので
看護師さんのそばに突っ立ってたら、
カルテを渡してくれたので妊婦さんのところへ
持って行き、ついでに測定のお願い。
測定のお願いのついでにNST見学のお願いも。
ふとカルテを見ると、職員の文字。
ついでに母子手帳も見ると
職業 看護


・・・この病院の看護師さん?



キャ――――――――ッッッ


分かったとたん話ができなくなってしまった。
なんで職場で産もうと思ったのかとか聞いてみたい
気もしたけど、もう、ただただ硬直


その後もそんな感じで妊婦さんに「お腹測らせてください」
と頼みまくり、ついでにエコーやら内診やらも見せてもらう
というのを繰り返していました。


午後は助産師外来というのを見学しました。
医師の診察なんかはなく、助産師さんと妊婦さんが
1対1でゆっくりお話をすることがメインです。
まずは乳房マッサージ。
ん?彼女は妊婦さん?めっちゃ乳でてますけど・・・
後で聞いてみたら、胸が張っててしこりがあると
突然やって来た方のようです。
でも、乳管が何本開通してるとか私にはどういう状態
なのかよく分かってなかったので、その様子を見られて
よかったと思います。いいおっぱいを出すには、乳製品は
ダメなんだとか。なんか意外です。


妊婦さんではお腹も触らせてもらいました。
子宮底はすぐ分かるけど、背中とか頭とかはいまいち
よく分かりません。まだまだ修行が必要です。
もう機会ないかもしれないけど。


1日中立ちっぱなしで、足はパンパン。
肩まで凝って、本当に疲れました。



そんな感じで、積極性命の外来はともちゃん向きだなぁ
と思った1日でした。
そのともちゃんはやっぱり実習を楽しんでいたようです。
ともちゃんは婦人科で、診察の介助をしたそうです。
マナちゃんに色々質問されたそうで、


マナちゃん「胎児の頭からお尻までの長さをなんて言うんだ?」
ともちゃん「わかりません」(正解は頭殿長)
マナちゃん「(エコーを見ながら)この黒いのはなんだ?」
ともちゃん「・・・心臓?」(正解は胎嚢)
マナちゃん「バカ、お前は減点だ」


こんなやり取りがあったと、うれしそうに語っておりました。
ちなみに私は全部分かったので、ネギが行けばよかったのに
と言われました。
確かに私はマナちゃんの講義はちゃんと起きてたけど、
別に講義を聴いてたわけじゃなくて、
マナちゃんの問題発言に注目してただけだから・・・
次は私が婦人科だから
私もこてんぱんにやられてきます。