ひとり新生児室


今日はひとりで新生児室で実習します。
かなり緊張しましたが、けっこう気楽にやれて
逆によかったみたいです。
あとはともちゃんの受け持ちさんの
乳房オイルマッサージを一緒にさせてもらったりしていました。
ともちゃんがやるとすっごい分泌されるのに、
私がやるとイマイチ。
いっつもそうなのよね。

午後はともちゃんの受け持ちさんの赤ちゃんの沐浴をしました。
とってもおとなしい子らしいのですが、
よく泣くしよく動く。
私が受け持ってた方の子を沐浴したときはそんなことなくて、
これってもしかして
信頼関係
なんて思ってみたり。



その後はいよいよディベートです。
とはいっても高校のときにやったように
たくさん調べて
発表原稿もしっかり作っていくようなものではなく、
始まる前にちょこっと打ち合わせしてスタート。


テーマは、代理母出産は認められるべきか否か


私とキョウちゃんは否定派。
最初の弁論で、
ふたりで言えることを交代で言うのかと思いきや、
というかキョウちゃんが喋ってくれるのかと思っていたら、
なぜかすべてを託された私。
初めて見せられた資料をもとに、
納得できないこと、意味が分からないことも含めて
自分たちの意見かのように発表。
かなり頭を使いました。
最終弁論もそんな感じで、
いつも傍観者に徹しがちな私が
めずらしく大活躍。
熱くなるともちゃんとは逆に
終始持ち前の淡々さで発言し続けた
否定派チームの勝利。


結局ディベートの前と後で
おたがいの意見が変わることはなく、
ともちゃんとなわは肯定のまま、
キョウちゃんは揺れたまま、
私は反対のまま終わりました。


上手く言えませんが、
子どもが出来ないから人に産んでもらうっていうのは、
男の人からすれば女の人から自分の子どもが生まれてきて、
その女の人が奥さんかそうじゃないかの違いしかなくて、
意識的にしろ無意識にしろ
夫のために我慢しなきゃいけないのは女のほうで、
自分で産めないのなら人に産んでもらえっていう、
代理母
子どもを産めない女性を認めないことだと
私は思っています。


子どもが出来ないなら
ふたりで生きていこうね♡って
諦めるとかじゃなくて受け入れていく。
そんなのが私の憧れ。



とにかく頑固な私には、
自分とは反対の意見を聞くのもなかなか興味深いので、
準備が大変だけどディベートもいいなぁと思いました。