お気を確かに

失くして初めて気付いただなんて聞き飽きたかもね



なんて歌っている方もいましたが、





失くしてみないと分からない
ありがたみもあるんじゃないかなぁ・・・




























と、夕ご飯のお鍋ごときで思ってしまう私がいます。






どうしていつも、
お豆腐を取るれんげは私の手の届かないところにあって、
お豆腐は私の目の前にあるんだろう・・・



ここ何回か、お鍋でお豆腐食べてないなぁ
とか思ったりして。
言やぁいいんですけどね。
最近すっかり重症化している面倒臭い症候群のひとつに
“喋る”っていうのもあって、
本当に喋るのが億劫。
頭も回転しないから、喋る事柄すら浮かんでこない。
せっかく妹さまが話を振ってくれてもなんも返せない。
見逃し三振ってな感じで・・・
せめてバットを振りたい。
空振りでもいいから。


そんなだから、「れんげ取って」の一言も言えず、


別にお豆腐食べれなかったからってどうなるわけでもあるまい


と、ひたすらお肉やらきのこやらを食してます。
たまに焦って煮えてなかったりもするけど。
死にやしないしさ。






そしてシメ。
私はうどん派だけど、
ままりんがご飯を入れたくて仕方なさそうなので、
別にもうどっちでもいいです・・・みたいな。
しかも、
ままりん「もっと入れる?」
妹さま「まぁ、入れれば食べるだろうけど」と。
私はすでに満腹気味だったので何も言わず。
で、ふたりの合意の下さらにご飯が追加されたんですが。


まだお鍋にご飯が残ってるのに、ごちそうさまの妹さま。


で。
ままりん「もうちょっと食べない?」






つまりはこの残ってる分を私に食えと。



まぁ、来るとは思ってたけどさ。
「いっぱい入れたれ」っつってたのはおめーさん方だべ?
だったら最後まで責任持てよ・・・
お腹いっぱいなのは私も一緒なのに。





我が家の日常。
なんていうか、食器を片付けたもん勝ちっていうか、
大抵うちはちょこっとだけ何かが残って、
たとえばピザ1切れとか餃子1個とか、
それは最後に食べてるヤツにまわってきて、
それはつまり食べるのがとろい私なんですね。
これだけ残ってもしょうがないから食べちゃってよ、みたいな。




あんまり不満そうな態度を見せると
ままりんが私以上に機嫌を損ねてしまうので、
私もお腹いっぱいなのっていう感じを少しだけ見せつつ、
残っていたご飯を食べきります。


あぁ・・・もう冷えきってるよ・・・




それとね、
私がまだ食べてるから、
牛乳を片付けないでおいてくれるのはありがたいんだけど、
空になったパックは片付けてくれて一向に構わないのよ、
妹さんよ。
しかも、あなたが飲みきったパックじゃない・・・




なんだかなぁ・・・















家族でいるからお鍋も食べれるんだろうし、
色々いい思いもしているんだろうけれど、
ひとりになればこんな思いしなくていいんかなぁ
とか思ってしまうんですよね。
しかもそれが本当なら来年の春には叶っていたかと思うと、




あぁ・・・







未練タラタラーナ根岸さん、発動。













でも、そのあと日曜洋画劇場をみて、
よく意味が分かんなかったので妹さまに聞いたりして、
ちょっと鬱回復。



やっぱり家族がいるっていいのかな、
とか思ったりする。







フォローアップアップ


なんかものすごいくだらないグチで申し訳ないんですが、
不満があるなら言えばいいじゃんよって感じなんですが、
そんな正面からぶつかっていかなくても、
どっかで、「でも本当はね」って1回言えれば
それでスッキリできる単純子ちゃんなんで、ワタクシ。
ごめんなさい。