いんでぺんでんすでい

合格




これが国試の報告だったらどんなによかったか・・・




と、まだまだ引きずっている根岸さん。
もちろん国試ではなく、入試の結果でございます。



でもそんな心理状態でございまして、
とりあえず落ち着いたものの、
手放しで喜べる感じではございません。





それではちょこっと。
お受験メモリアルをば。




○月×日 はれ


お受験前日。
昨日の夜から考え続けた面接のあんちょこが
完成したのが午後2時頃。
特に学科&学校志望理由に苦労するという
あってはならない事態でした。


んで一休みしてから、
かっさくんにうってた内容をノートに書き写します。


ちなみにこのノートは
看護学校受験のときの面接用ノート。
あんちょこを作る間、時間がないというのに
しっかり読み直して
しっかり思い出に浸ってしまいました。


ういういみおちゃん18歳が思い描いていた看護観。
熱いです。
青いです。
とっても微笑ましいのなんのって。
あの頃は私、精神科に興味があったらしいです。
いつから変わったんでしょうね?
看護学校時代の記憶を辿ってみて、
精神科に行きたいなんて思ってたこと・・・
ない・・・よ・・・ね?
むしろ行きたくないと思っていたような・・・;
まぁ、今さらそんな議論無用です。
行きたくても、行きたくなくても、
行けませんから。


そんな、後に挫折する路に進むために作ってた、
縁起悪いような気がしないでもない
底抜けに明るい顔して笑うドナルドのノートに
新たな路への思いを綴り、
またしても一休みしてから、
試験のお勉強に取りかかります。



とその前に、明日の朝は色々忙しいと思うので、
お風呂に入っちゃいましょう。
朝風呂派の根岸さんとしては
この時間にお風呂なんて不思議な気分♡


それからきれいさっぱりきらきら根岸さんは
明日に備えて予行演習。
ンヶ月ぶりにコンタクトをつけました。
だいぶ合わなくなったとはいえ、やはしコンタクト。
視界良好。
世界って、こんなにはっきりしてるもんだったんですね。
ちょっと感動です。
とりあえず痛みも違和感もなくて一安心。



んでやっとこさお勉強に。
時間がないのでとりあえず過去問を。
以前解いた2003年の問題に比べて、
2004年の問題はいきなりレベルアップ。
記述問題ばっかりで、
おまけに植物とかばっかり出てきやがっ
全然解けません。


これは・・・ヤバいんでないの?
というか、
2003年の問題には「生物Ⅰ」って書いてあって、
2004年の問題には「生物」って書いてあって、
で、募集要項の試験科目には「生物Ⅰ」・・・
どーゆーこと?
記号ばっかりの2003年生物Ⅰ、
記述ばっかりの2004年生物、
試験科目の生物Ⅰ


ってことは・・・記号?♡



楽したいーの根岸さんは期待してしまいますよ。



でも元医療系としては耳の解剖が
まったく出来なかったのは
とっても遺憾。
ここまで時間がなくなってると
どこを勉強したらいいかもよく分かんないので、
とりあえず耳の解剖を固めます。
ついでに目も。


なんでそんな細きゃいとこばっかり出てくるんかね。
消化器とか循環器なら難ないのに。


とゆーか超専門外の植物を勉強するつもりはないんですね。
出ちゃったらどうするつもりなんだか;



夜になってままりん帰宅。
おそらくは初めて見るであろう私が机に向かってる姿。
1日中勉強していたように見えたかしら?
ホントは夕方から始めたんだけどね。


あ、初めて見るって言っても、
ままりんが家にいる時間帯に勉強してなかっただけで、
昼間勉強してることはあったんですよ。
たまには・・・



お夕飯はままりんの買ってきたとんかつ弁当。
ままりん縁を担ぐのが大スキです。
当の私は、お肉と相性よくないので内心ちょっと鬱;


夕食後はのんびりテレビをみて、
案の定お腹を下して、
眠くなったので、勉強もしないで寝ることに(--)zzz






☆月▲日 くもり


いよいよ試験当日です。


とある番組をみるために3時起床。
みおわると、目はすっかり覚めていたものの、
寒かったので再び布団へ。
ちゃんと寝とかないとね〜と、言い訳。
同じ理由でテレビもみないはずだったことは、忘れる。


それでも5時には起きだして、
一抹の不安がよぎったので、
面接のお答えを声に出して言ってみることに。
そしたら、
心の中でシュミレーションしてたときは難なく言えたことが、
実際声に出そうとすると全然出てこない。
これはヤバいぞ。
しぃんとした部屋でひとり喋ってんのは
とっても虚しかったけど、やってみてよかった。
何回もつぶやいて、
なんとかカミカミからカミくらいまでレベルアップ。
あとはもう、イチカバチカでいくっきゃないっしょ。



本日の占い。
どこの局も、
今日は新しい出会いがあるでしょう


今日は出会っても仕方ないでしょう・・・
男のことを言ってるのか
友達のことを言っているのか存じませんけど。
とりあえず今日の運勢はいいらしい。





6時を過ぎた頃から頭をセット。
これまた久しぶりのワックスをぬりぬり。
しっかりまとめたあとは、
ジェルで固めてさらにスプレーで念押し。
後れ毛はピンで留めて、
アホ毛1本許さないかっちりヘアの出来上がり。
前髪もピンで留めて、
頭をぶんぶん振って落ちてこないか確認します。


よく、「その場だけつくろったって、
面接官はちゃんと見抜いちゃうぞ〜」を脅し文句に、
常日頃からまじめにさせようと目論む先生がいらっしゃいますが、
(少なくとも私は中学のときも高校のときもいた)
要はTPOに合わせられればそれでいいんじゃないの?
たとえば青髪のイケイケネーチャンでもさ、
必要なときに黒髪と爽やか笑顔ができれば実習はいけるわけで。
面接の日だけ茶髪と化粧とピアスと短いスカートをやめるのは、
決してズルいことではないんだな。



そんなことを思いながら、ン年ぶりの朝ごはん。
んで、目の前にはまたしても肉が。
朝から肉。
ままりん、気合入りすぎ・・・
今日ばっかりはやられてる場合ではないので、遠慮。
でもお味噌汁は私の好物じゃがいもだったので、
おいしかったんだぬん♡


ご飯とじゃがいもと、頭の栄養糖分をたっぷりとって、
そろそろお着替え。
冬用コートを持ってない根岸さん、
ババシャツとタイツと靴下で応戦です。
よかった、パンツスーツで。


そうしてのんびりしてたら出遅れそうになって、
急いだらむしろ予定していたより1本早い電車に乗れました。
生まれて初めての女性専用車両
男の人のなんだかよく分かんないにおいが苦手ですが、
女の人のお化粧のにおいも同じくらい苦手なので、
それはちっとつらかったでございますけども、
通勤ラッシュ時の通勤快速なのに
そんなにぎゅうぎゅうじゃないし、
見渡す限り女人っていうのも見晴らしよくて、
なかなか快適です。


30分くらいで駅に着きまして、
不慣れな都心で迷ったらどうしよう・・・
なんて思っておったんですが、
さすがは1度見た人景色は絶対忘れない根岸さん。
3ヶ月前に見学に行ったときの記憶を元に
難なく到着してしまい、
大幅に時間が余ってしまいましたとさ。
受験生っぽい人も全然見かけないし。
ギリギリなのは嫌だけど、早すぎるのもなんか嫌。
そこで緊張時の口渇が激しすぎる体質を考えて、
コンビニを見つけてお茶を購入するも
5分程度しか潰せず、
でももうすることもないので、
超スローウォークで受験会場到着。


受付を済ませて、
在校生と思われる係りのおねーさんに案内されて教室へ。
そのとき一緒に案内されたミクロガール。
根岸さんと軽く頭みっつ分は違うかと思われます。
彼女が出会いでしょうか。
てか、彼女が受かることによって自分が落ちるかもしれない。
みんなライバルやんけ。



教室にはすでに結構人がいて、
別に時間を潰してくる必要なかったんすね。
ちなみにかのミクロガールちゃんとは
席がお隣でした。
でも別に喋ったりするわけでもなく・・・


それにしても受験生が少ない少ない。
受験番号20番台だったから、まぁ30人くらいいるのかな
と思ってたら受験番号は20番スタートらしく、
だいたい18人くらいしかおらん。
それもびっくりだったけど、
私結構ギリギリに出願したのに、
私の前よりも後の受験番号の人の方が多かったのにも驚き。
出願は11月くらいから受け付けてたのに、
大半は1月下旬に出願したってことですね。
なんかみなさんのやる気の程度が垣間見えたような・・・



上着を脱いで、携帯も切って、
シャーペンに不具合がないか確認もして準備はOK牧場
とりあえず勉強でもしようかと参考書を出したものの、
今さらどこをやったらいいのか分からず、
ぱらぱら眺めてるだけでほとんど意味なし。





やっとお時間が来て、試験開始です。
問題は生物と化学のどっちかを受けるんですが、
ふたつの問題がホチキスで止まってて、
自分でそのホチキスの芯をはずさなきゃならなくて、
でも面接用に爪は短くなってるから
これがなかなかはずせない。
けっこうなタイムロスです。
本当に色んな意味でなんなんだこの学校は、です。


んで試験問題。
1問目は記号問題だったけど、なんと内分泌。
代謝内分泌の出来なさは、
追試を受けても点が足りずにレポートまで提出した
筋金入り折り紙つきの根岸さん。
人間のホルモンだってさっぱりなのに、
魚の模様の拡散凝集に関わるホルモンなんて
そんなの知らねーよ。
もうわけわかめ
記号なんで、とりあえず勘でうめちゃいます。
記号なんで、配点もそんなに高くないと読みます。
とゆーかそう願います。



お次は出た!!
耳の解剖。
元医療系のプライドにかけて勉強した甲斐あって、
すらすら解けます。
これがいわゆるヤマがあたるってやつですか?


ところが。
顔の横にくっついてる耳の見えてる部分。
おサルのマネをするときなんかにひっぱるとこですね。
そこは「耳殻」というんです。
それはしっかり覚えてたんです。
なのに「殻」の右側の「殳」の部分がどうしても思い出せなくて。
漢字で書けないならひらがなで書くしかないわけですが、




これ・・・なんって読むの・・・?




じから?



なんか変だな。
う〜ん・・・



よし
じかいだ!!





後で教科書を見たけど、ふりがながなくて
未だ正解が分からず。
看護の教科書には「耳介」で「じかい」って書いてあったから、
もしかして正解?
でも「殻」でも「かい」って読むんかい?
う〜ん、分からん。




よくあるんですよね、漢字の1部分が出てこないって。
「鼓膜」も「鼓」の右側の「支」が出てこなくて、
こちらは幸い問題文に「鼓膜」って書いてあったんで
それを見て書けたんですが。
以前「隣」の右下の「舛」が出てこなかったこともあって、
いっつも右側が書けないのってなんか理由があるんですかね?
半側空間無視は逆だよね・・・


もういっこ分からんかったのが、
鼓膜の辺りから斜め下へ伸びていく管の名前。
カタカナで、5文字くらいで、
エとかキが入ってて、カッコして漢字名もあるんだよね。
そこまでは出てくるのに、肝心の名前が出てこん;
結局最後まで思い出せませんでした。
ちなみに正解はエウスキタオ管(耳管)
分からなくても、耳にある管だから耳管と
思いつけなかった自分が腹立たしいです。



まだありまして。
「耳小骨」と覚えてたところは
つち、きぬた、あぶみと分けて答えなきゃいけなかったみたいで、
そんなん知るかいっ!
とりあえず形的に右端があぶみだろうから
半ばやけくそに左から順番通りに
つち骨、きぬた骨、あぶみ骨って書いたら無事正解。
えがった。


こんな感じで。
解剖は大体できたんですが、
働きはほぼ全滅です。
耳が平衡とか回転とかバランスに関わってることは知ってても
どこが担っているかが分からん。
うずまき近辺だってのは分かるんだけど・・・
分かんないもんはしかたなく勘で答えたら、
こちらは運及ばず不正解。



う〜ん・・・
侮るなかれ、耳。




次の問題はなんと遺伝。
過去問にまったく出てこなかったんで、
遺伝は出ないんだと思い込み、完全ノーマークです。
こんどこそ大ピンチと思いきや、血液型の問題。
不幸中の幸いとはこのことぢゃ。
ある5つの家族の血液型があって、
各家庭ひとりずつ空欄になってて、
その遺伝子型を考える基本問題。
ずいぶん頑張ったのぉ♡なんていらんことを考えるほど
余裕ぶちかましで解いていきました。


その後の穴埋め問題はちょっと悩みましたが、
まぁなんとかなりました。




お次は生殖の問題。
配偶子を形成しない生殖と形成する生殖の方法。
しばらくは単細胞と多細胞しか浮かばなくて、
単細胞単細胞単細胞・・・そりゃお前だ
なんてひとりつっこみしてみたり。
分かんないくせに余裕です。
でもしばし考えたら分かりまして。



これでおしまい。
少ないっすね。
これで100点満点だと、
1問間違えただけでかなり痛いことになります。



いつもなら解き終わると即夢の世界へ行ってしまうのですが、
なんとなく周りの目も気になって、
ひたすら解き終わった問題を見直してましたら、
終了1分前になって、
某家庭のパパの遺伝子型にミスを発見。
私が答えたパパの遺伝子型で問題文の血液型の子どもがいると、
ママの不貞が発覚してしまいます。
私の不注意で
危うく幸せな家庭を崩壊に追いやってしまうところでした。
あぶねーあぶねー;





なんだか、問題を見た瞬間は
あまりの分からなさに、
もっとちゃんと勉強しておけばよかった
なんて後悔役立たずだったわけですが、
後半の方の穴埋めなんかは
覚えてなくても考えれば思いつける感じの問題で。
おかげさまで総勉強時間2,3日の私でも
ほとんど解くことができてしまいました。
これってどーよ;
まぁ前半のホルモンと耳はイマイチだったので
不安はけっこうあったんですが。






筆記が終われば今度は面接です。
その前にアンケートを書かされまして。
趣味(特にスポーツ)
趣味は妄想♡・・・なんて書けないし、
音楽鑑賞かな?
ありがちだけど、実際今聴きまくってるもんね、
ネットで探してタダでゲットして。
これって違法かしら?


それとスポーツねぇ・・・
バドミントンかなやっぱり。
最後にやったのはたぶん2年くらい前だけど
ま、いっか。
やって見せろなんて言われないだろうし、
万が一言われたとしても、それなりにできるハズだから。




ちなみに面接は4人1組だそうで。
個人情報の保護が叫ばれるこのご時勢に
あんまりです。
自分の事情が事情なだけにすごい不満。
おまけに数えたら私、1番前だし。
前の人のマネとかできないじゃん。




アンケートを書き終わっても、
何かをする感じではなく、
せっかく書いた面接あんちょこも出せず、
せっかく買ったお茶を飲める雰囲気でもなく、
すんごいヒマ。
一応緊張して心拍数も上がってるんですが、
やっぱりヒマ。


んで目だけきょろきょろしてたら、
斜め前のけっこう年配な感じの男性が、
ものすごい色々アンケートに書き込んでいて、
かなり偏見ですが、見た目的にも、
聞いてないことまで答える、自分を売るのが大好きな
図々しいタイプだこいつは絶対
と確信。
相当ヒマみたいです。
ついでに面接、
このおいちゃんと同じグループだし。
やだな。




いよいよお呼ばれ。
面接会場に向かいます。


まずはドアをノックして、
閉めたら振り返って「失礼します」&礼、
んでイスの横に立って、受験番号と名前&礼、
座れと言われたら「失礼します」・・・


色々シュミレーションしたけど、全部無用。
ドアは係りのおねーさんが開けてくれたし、
閉める必要ないし、
イスはよっつ並んでるから横に立つスペースないし・・・




なんかぐずぐずな感じで始まった面接。
どうやらふたりの面接官が1問ずつ、
私から順番に聞いていくみたいで、
トップバッターの私は自分の番のときは
めちゃくちゃ声も震える緊張っぷりで、
せっかく必死にひねり出した学校志望理由も全然言えずとも、
それが終わると後続の3人が喋ってる間は超お気楽。
さりげなく時計を見る余裕もあります。


あんまし言いたくなかったけど、
看護学生だったことも辞めた理由もみんな曝露。
ちなみにおいちゃんは26歳だと。


わぉ♪


40歳過ぎてるかと思ってたよ。
う〜ん、人は見かけによらない。
32歳のよっすぃの方がずっと若く見えます。
それでも入学当時は父兄っぽかったよっすぃ。
彼も若者に囲まれているうちに若々しくなっていくのだろうか。
おまけにめっさ雄弁そうに見えたのに、
意外とカミカミ。
やっぱり人は見かけによらない。
とゆーか、私が見る目ないだけ・・・?!


看護学校で1番つらかったことはなんですかとの質問。
その辺は全然考えてなかったから、
とっさに思いついたのが、
患者さんと思うように喋れなかったとき云々答えたんですが、
今思えば、それってそんなにつらくなかったわさ。
どうせなら、
テストと実習中の睡眠不足がつらくて、
でもつらいけど慣れてます♪
って答えたらちょっとポイント高かったかな?



まぁそんなこと考えたって後の祭り。
こうして私のお受験は終わりました。



帰りに都心を堪能してこよ〜かなぁ♪
なんて思ったんですが、
面倒くさくなって駅へ直行。
これでも若人のハシクレ。
いいのかこれで・・・


帰りの電車はガラガラ。
朝は緊張のせいかそんなに感じなかったけど、
けっこう30分って長いなぁ。
これ通うようになったらけっこうしんどいかも・・・
あ、まだ気が早いか。



駅に着くとぱらぱら雨が。
一応折りたたみ傘を持っていたんですが、
開くのが面倒くさくてダッシュすることに。
本当に色々面倒くさがりすぎです。


そしたらなんと、
家に着いた途端に雨が本降りになってきまして。
なんかラッキーじゃない?


帰ってからは、
お昼を食べながら昼ドラをみて、
最近ハマっている白い巨塔もみて、
いつも通りの午後でした。






◆月※日 たぶんはれ


今日は合否の結果が郵送される日。
とにかく早く終わって欲しい一心で、
受かってしまいたかったわけで、
そう思うとけっこうドキドキ。
朝から胸部不快感に悩まされ・・・


でも待てども待てども届く気配のない合否通知。
だんだんどーでもよくなってきて、
胸部不快感も徐々に消失。


結局この日は届かず。
結果の分からないまま
ままりんの買ってきたケーキでお祝い?






$月◎日 きっとはれ


合否通知届くも、
私爆睡。
妹無視。


再配達を待ちます。



夜。
ついに届きまして。
封筒には格通知在中の文字。
それにこの大きさ。
この厚さ。


受かってますな。



そうと分かれば見るのはいつでもよろし。
開けたらやはし合格しておりましたのですけども、
ネット放送視聴中ということもあり、
とりあえずぱらぱらと中身を見て、
あとはポンッとその辺へ・・・


ままりんが帰ってきて、
真っ先に私のところへ。
「どうだった?」と
やや興奮気味のままりんに、
私は素っ気なく「うん」と一言。
なんか色々話したげなままりん。
ネットに気をとられて心ここにあらずで
せっかく受かったってのに冷めまくりな私に
キレ気味ままりん。


ご飯を食べた後にままりんに封筒を渡して、
ままりん私よりもしっかり中身を読み込んでいます。
そして入っていた順番をめちゃめちゃにしてくれます。
順番にはものすごくうるさい私。
封筒やらファイルやら箱やらに
色々入っているものを保管する場合、
最初に手にしたときと同じ順番になってないとすごく嫌。
ぐちゃぐちゃになってても気にならないのは
トランプくらいです。



本当にたくさん心配かけて。
もっと嬉しそうにしてれば
ままりんも気持ち的に救われるだろうに。
これでもかっていうくらい、
恩を仇で返してますな・・・










長々と綴ってきましたが、
これがねぎたんのお受験のすべて。
大して勉強もせず、
白い巨塔の再放送も
夕方のネットテレビも毎日欠かさずみて。
常にやりたいこと優先で、
実にてきとーにお気楽に受かってしまいました。
おまけに受かっても、
受かってよかったっていうよりは
終わってよかったっていう方が近いし。
こんなふうに言うとすごいやーな感じだけども、
ホントにそんな感じだったんです。
色々複雑だから・・・なんてただの言い訳ですかね。


まぁとりあえず終わったんで、
これからは本気でバイトを探すだす。