困った

困ったその1


毎日リプトンを買って帰るので
こんなことに
←こんなこと


なんだこれは
ビニール袋の山


完全にエコエコの時代に逆行しとります。
貧乏マン根岸としてはただ捨てるなんて癪。
でも使い道がない・・・


買うときに袋をもらわなければいいんでしょうが
そのままお家まで持って帰るってのもなんだし
カバンに入れると水滴で中のものがぬれちゃいそうだし


難しい・・・








困ったその2


授業中、後の席の人がずっとお喋りしていて。
聖徳太子のようにはなれない私は
後のお喋りと先生の説明が同時に耳に入ってきて
頭の中がぐっちゃぐちゃ。
人は必要な音を選んで聞いてるみたいなことを
習ったことがありますが、
そうでもないような気がします。


と思いきや―――








困ったその3


席替えがありました。




なんと















       






黒板との距離、
1m半程度。
その隙間に先生が立つわけで



















  近っ






黒板を見ようにも、今まで後にいて、
黒板を見上げる姿が、後ろから見ると
だいぶマヌケに見えることを知っている私は
安易に上を向けない・・・
んで極力顔はそのまま
目だけでガンバった★
今までの人生で
こんなにも上目づかいを行使したことがあったでしょうか。
そのうちこれに頬杖でもプラスして
先生でも落としてみようかしらって


分かってますよ
そんなこと
できっこないって


後に人がいるのも嫌だし・・・
つっても看護学校時代は
けっこう長いこと
1番前の、しかもセンターにいましたが。
でもそれに耐えられたのは
好きな先生の授業があったからこそ。
今は・・・




あぁ
疲れる・・・




でもそんなのどうってことないです。
全然、たいしたことないです。
何が困るって、
それはもう
1番前の席は


先生がからんでくる




ほっといてくださいっ


と私は叫びたい





これは私が1番前の席を嫌う唯一の理由です。
別に前だろうが後だろうが
寝るときは寝るし
内職するときは内職する根岸さん(コラ
だけど先生にからまれても
気のきいたことを返せず、
そんなこと求められていないと思う一方で
申し訳なさでいっぱいになるですよ。
ここにいるのが他の子だったら
先生ももっと授業がやりやすいだろうに
とか思ってしまうのです。


困った子です;





今日は早速先生にからまれて
もう、ひたすら困ったように笑うだけ。
こればっかりは
努力してもどうにもなりそうもないので
早く諦めてくれることを願います、
コイツにふってもムダだ、と。




しかしまぁ愛想笑いですませるもんならまだマシです。


授業終了後、
分かった?と聞かれたので
もうさっぱりです、と答えたら


習わなかった?
重複しててつまんないんじゃないかなって思ったんだけど
全部この本から出してるんだよ(と生化学の教科書を見せつつ)
看護婦さんはみんなこの本使ってるみたいよ
持ってない?










コラッ




言うでないよ私の過去を!!
カミングアウトは自分の口からって決めてるのに。
私が看護学生だったと明言することはなかったけど
ひとりは確実にこの会話を聞いていたし
察しがよければ分かっちゃうじゃん。
なんかいや・・・


てか私のこと覚えてたんですね。
全然関わりないのに。
やっぱいや・・・




でもこの会話のおかげで
こんなの習ったことないとか思ってましたが
看護学校での生化学の内容だということが分かりました。


どおりで。
これはもう、
“分からない”というより
“興味がない”ので覚えてもいないし
覚える気もない・・・ってそれはダメ?
でもこんなの看護では
実習にも国試にも出てこないから、
そりゃ忘れもしますよ。
でもでも臨床検査の国試には出るらしいです
DNAがどうしたとか云々・・・
でもでもでも1度は勉強してるってことだから
それで試験も通ってるんだから(再試も受けたけど;)
こんな私でも理解できる資料があるかも。
探してみよう
気が向いたら・・・





しかしこの先生
私の過去をバラしただけじゃ飽き足らず
ハンドくんの悪口まで言いよった。


なんと悲しいことに
私が1番前に来たのに対し
ハンドくんは1番後へ行ってしまったですよ。
それを


○○が後ろに行ってよかったよ
あんなふうに寝られるとこっちもやる気なくすもんな


ですって。
寝てもいい寝てもいいって
連呼してるのは自分じゃないかーっ
とちょっと気分を害しました。


私のかわいいハンドくんを悪く言うなんていやです。
でもハンドくんを
幼い子どもに対するのと同じような心持ちで
目を細めている私も
けっこう失礼ですかね?





そうそうハンドくんといえば
ワタクシ最近ハンド運が舞い降りているらしく
どこへ行ってもハンドくんと遭遇します。
けどもハンドくんは私に後ろを歩かれるのが
相当いやそうなので、
ただ今追っかけ自粛中。
おまけに席替えのおかげで
こっくりこっくり徐々に沈没していくところも
起こされても起こされても起きようとしない勇姿も
(寝てるとこばっかりやね・・・;)
さらには追わない=視線を向けない
となる極端根岸さんだけに
その美しい御手まで見れなくなっちゃって。
さみしい・・・