よかった


1番前ってけっこういいかもしれない♪







それはある午後の出来事


どこからともなく現われたシャーカステンを
(シャーカステンはレントゲンを見るときに使うやつ)
教室の中に入れるのか否か
その役を任されたハンドくんが先生に聞いていました。
でも名前が分からなかったらしく、
「外にあるやつ中に入れるんですか?」
と、廊下を指差したですよ。



美しい




久々によ〜く見れたハンドくん
爪は比較的男爪でしたが
繊細だわ・・・(惚


しかしハンドくんよ
廊下に置いておいても仕方なかろう・・・(^^;
結局使わなかったけども;






さらに授業が終わると
プロジェクターをお片づけにやって来たではないですか!!!



ハンドくん、見放題☆





最近ずっと抑えてたから
あ〜すっきりした♪



ついでに腕につけてるバンドが
黄色、黒、グレーの3本だということも
分かっちゃいました。


だからなんだって言われると
なんもないんですけどね;





とってもいい方に考えまして、
ものすご〜く嫌がられていて
もう近づいてくることもないと思っていたので、
よけられなかった
それだけでなんだかとっても嬉しいです。
机ひとつはさんだだけの距離で
その美しい手が優雅に舞っている・・・


幸せです










そして放課後はなんと飲み会へ・・・


飲むときはふたりで、多くても3人、が
ポリシーの根岸さんは5人で飲みに行くなんて


ありえな〜い(誰?


わけですよ。



でもそんな
なんでも否定しにかかる私の性格を知ってか知らずか
強引に誘ってくれるお友達がいて。
所持金300円のみおちゃんも強制参加となりました。


なんでもとっても私向きな飲み屋さんなんだとか。







授業が終わったのは4時過ぎ。
飲み会は6時から。
ロッカーに教科書を片づけに行っても
トイレに行っても
まだまだ時間があります。


ヒマです



でもその時間つぶしお喋りの間に
クラスの子の恋愛事情なんか聞けちゃいまして。
女の子の情報力にも感心しましたが
もう付き合ってる子がいるなんて
早っ(゜◇゜;/)/





ゴロゴロしたりグダグダしているうちに
やっと時間が来て。
向かうは



ザ・ロックアップ


異次元美食空間へようこそ・・・






とにかく凝ったお店でした。



囚人服姿の店員さんに言われるままに中へ入ると
そこは洞窟のような迷路。
どうやら店員さんのいるところまで
自力で辿り着かねばならないらしい。


どんどん進んでいく3人と
色々物色したい私と、
私と同い年と思われるカナちゃん。
ふたりしてダミーのドアを開けると
人っぽいものがぶらさがってるよ。
でも暗いからなんだかよく分かんない;


なんて中途半端な・・・




前の3人よりちょっとばかし遅れて
本当のお店の入り口まで到達すると
そこに見えるはミニスカポリスのおねーさん


このお店は客が囚人という設定らしく
席まで手錠をかけて案内してくれるんだそうな。
そしてそういうのは
ガンバり過ぎてキャラをつくりすぎた私の役目。
私もだんだん開き直ってきて
素直に囚われの身となります。


両手にかけられるのかと思ったら
それはさすがに安全面とか色々問題があるのか
片手にしかかけられませんでした。
んで初めてのご来店でございますと伝えると


初犯で連行しま〜す


ってそれっぽく・・・
店内は多分全部個室で、
その個室が牢獄になってるという設定で
個室の入り口のドアは檻。
ここもまた迷路みたいで、
おまけに段差だらけ。
薄暗いし。
安全なんだか危ないんだかよく分かりません。



個室に落ち着くと、
注文をとりにきたのは囚人服姿の店員さん。
なんだか設定がよく分かりませんね;


出てきたお酒はビーカーに入ってるし
なかにはメスシリンダーとか注射器に入ってるものもあり
名前も不吉だったりして
凝ってるなーと感心する一方、
やっぱり何を目指してるのかがよく分からない・・・


でもお料理はけっこうおいしかったです(^^)
かなりのボリュームで苦しかったけど;





食べてる途中、突然電気が消え
なんだかアナウンスみたいのが流れたんですが
なにせみんながぎゃーぎゃーわめいているので
まったく聞こえず・・・
でもどうやら、モンスターが出たようであります。




モンスターって・・・;






まぁせっかくのサービスですので、
細かいトコはつっこまずに
素直に楽しみましょう。


しかしバンッという音と悲鳴が聞こえてくるだけで
いつまでたってもなんもなく
状況がつかめません。



やっと現われたもの


それはガイコツ


・・・みたいなお面をつけた人。





個室の中に入ってきて
近くにいる子を適当にどついて
そして去っていきます。


その後もジェイソンみたいなのと
あとなんだかよく分かんないのと
合計3匹来たんですかね?


最終的には銃声が聞こえて
モンスターはミニスカポリスに狙撃され
全員おとなしくなったそうです





おとなしくなったって・・・;


なんて子どもの教育によさそうな表現・・・





さらにメンバーの中に明日誕生日という子がいて
そうするとちょっとしたお祝いをしてくれるそうで。
なんと明日の誕生日で20歳になるそうです。
祝成人。
おめでたいですね〜(^^)


・・・じゃなくて;
つまりは彼女がお酒を飲んでもいいのは明日から。
当然誕生日を証明できるものなんて見せられません。
でも別に口頭で言えばOKみたいで。
おとなしくなったモンスターが
ケーキを運んできてくれましたよ。
ついでにモンスターと一緒にみんなで記念撮影☆




コンセプトは分からねど
サービス精神旺盛で
お酒や食事もおいしくて
(というより偏食家の私でも大丈夫なものが多かった)
いいお店です。


おまけにメンバーが
もともとおもしろかったり
お酒が入るとかなりハイになったり
そんな子ばっかりで
いろんな情報も教えてもらえたし
タバコの火のつけてあげ方も教えてもらったし
かなり楽しめました。
久々に心から笑った気がします。


ありがとうみんな
ありがとうロックアップ






このお店は退店するのも至難の業。
レジはどこやねん
迷子になっているところを
ミニスカポリスのおねーさんに発見され
正しいルートを教えてもらうと


ご出獄おめでとうございます


ですって。
芸が細かい(^^







お開きの後は
べろんべろんの子の酔いを醒ますべくカラオケへ。
カラオケで歌わないことが
どれだけ場をしらけさせるか
分かってはいるものの
見栄が服着たような根岸さんは
上手いとか下手とかは関係なくて
純粋に歌うことを楽しむということができません。


すんません





私がカラオケを歌って楽しむには、


堂々と歌えるようになったときは
その人の前では裸にだってなれる


ってくらい心開いた人とじゃないとダメ。
歌ったところで
緊張してなんでだか笑いが止まらなくなるだけです。


すんません









こんな感じで楽しいひと時を過ごせまして
なによりです。


3500円が痛いですが;