黒い服を洗うとき
驚きの白さ
とか
すっごく戸惑う
まさか白くなりはしないだろうけど
気分的に・・・ね
まぁ実際白いものも
そんなに白くなりませんものね
なんか車窓から見えるお宅のベランダに
毎朝靴下が干してあるんですよね
大量に
どうやったら毎日あんだけ靴下を
洗わなきゃいけなくなるんだか
初めは靴下を干した後行方不明になったとか
部屋ん中で死んでるとか
それで干しっぱなしになってるんだ、なんて
そんなサスペンスを想像してみたものですが
干されてる靴下は毎日違うし
電気もついてるし
やっぱり毎日あれだけの靴下を履いている
・・・んでしょうかね
ひとり暮らし向けのマンションっぽいけど
もし仮にそこに何人かで住んでるとしても
なして靴下だけ・・・;
今日はすごい雨でしたね
地元はたいして降ってなかったので
学校近辺のどしゃ降りには本当にビックリでした
そしてこのどしゃ降りのなかでも
不変だったんです
靴下は
おまけ程度の屋根の下
確実にびっちょびちょやん、靴下
むしろ雨で洗ってる?
あるいは干してるんじゃなくて
電車に乗ってる誰かへの暗号・・・
今夜は会えないよ
ブツはいつもの場所に―――
妄想は宇宙のように
果てはずっと遠く遠く
雨も弱まった帰り道
ハンドくんが振り返って私を確認
道を曲がって行っちゃった
避けられるってことはさ
意識されてるってことだから
ここは喜ぶのが根岸流
なんだけどさ
なんだかかなしい・・・
月曜日とかじゃなくて
週初めは登校してくるらしいハンドくん
明日は来るかしら?