体当たり打ち上げ

組織のお絵かきが終わるのが5時くらいで
そのあと飲み会の予定が
実習が午前中になってしまったので
一旦家に帰ろうかと思っていたら
開始時間が遅かったことと
私がトロかったおかげで
家に帰るには半端な時間になってしまい
結局学校で時間をつぶすことになりまして
ハンドくんとの思い出に浸りつつ
教室でせっせと借りたマンガを読んでおりました



夕方近くなるとお掃除の人が来て
ものすごく荒々しく掃除を始めまして
居場所がなくなって彷徨ったりしつつ
心強気に教室の前の廊下で
いちご牛乳片手にマンガを読んでみたり・・・


お掃除が終わって教室に戻って
やっぱりマンガを読んでいると
かなちゃんとわかなちゃんが戻ってきて
かなちゃんはUFOキャッチャーに
5000円も使ったそうで
最終的には見かねた店員さんが
景品をくれたらしくて
スゴイなぁと思いつつ
私はその景品の入っていた入れ物をもらいまして
小物入れにでもしようかと
中にくっついていた台紙をはがしてみると
思いのほか安っぽくて
どうリメイクするか考えながら
うまくはがれなかった台紙を
せっせと削っておりまして



そしたら少年Hくんが来て
もう夕方だってのに
今まで組織のお絵かきをしていたようで
じゃあやっと帰れるのかと思いきや
教室で数人の男の子たちとポケモンを始めまして
なんで帰らないんだ?と思いつつ
飽きはじめていた台紙はがしを少年Hくんに託し
久しぶりに言葉攻め開始
最近Mちゃんがやたらと
少年Hくんに話しかけておられるので
「私といるのとMちゃんといるのとどっちが楽しい?」
果ては
「私といるのとMちゃんといるのとどっちが嬉しい?」
なんて“面倒臭い女”の質問を繰り出したわけですが
敵も確実に成長しておりまして
「そりゃもう、決まってるじゃないですか」
なんてぜんぜん困ってくれない


面白くなくなって
話はポケモンのことに
私も赤だの緑だのの頃には経験がありまして
火には水、水には電気だっけ?とか
名前を変えるとそのうち
どれが誰だか分かんなくなっちゃうので
結局カタカナをひらがなにするくらいしか
変えようがない、とか
そんなヲタ話を展開




少年Hくんとの話にも限界が見えた頃
突然思い立って銀行にお金を下ろしに行きまして
歩いているうちにだんだん心が落ちていきまして
とても帰りたくなってきまして
学校に戻ると
もう出発せねばならない時間ということで
少年Hくんが見違えるほどキレイにしてくれた
小物入れ(予定)を持っていく余裕はなかったので
月曜日に渡してくれと彼に預け
ついでにゴミも捨てといてと託し
さぁ出かけよう







居酒屋に着けば
やっぱり私は食べるのもそこそこに
ひたすら飲みまくり
みんなが1杯飲む間に3杯くらい飲んでおりました
しかしあれです
限度を知ること
自分の飲める量を知っていることこそ
アルコールにおける強さであります
宴も終わりに近づき
いい加減飲み疲れてきたにもかかわらず
調子に乗ってさらに頼んでしまい
バンドエイドは一瞬ではがす主義の私
ちびちび飲んでたら絶対の飲みきれんと
一気飲みを決行
しかも2杯



みなさん




一気飲みはやめましょう





自分のアルコールの強さを過信してはいけません
さすがに気持ち悪くなって
胃の辺りがやーな感じ









さてさて
私達のテーブルのそばでは合コンが行われてまして

第一印象は誰がい〜か

とかやってまして
勢いでこっちも中Mくんをお呼び出し
人が増えると追加料金を取られてしまうそうなので
場所を変えて2次会スタート



さっきの一気飲みが効いている私は
ホットウーロンを注文
酔ったというよりは疲れたという感じで
中MくんがUFOキャッチャーで取った
触り心地最高のリラックマを奪って
枕にして休んだりして














復活




またお酒を飲みだしましたよ
懲りない人です
おまけに1次会からもうガンガンでしたが
タバコも吸いまくり
1㎎から8㎎までいろいろ吸いました
もう
どーだっていいんです



途中、明日はバイトという
めめたんとはまちんが帰りまして
中Mくんからタバコをもらったら
片膝ついて火をつけてくれて
それはそれで面白くて
なんか中Mくんといると
Sっ気が騒ぐなぁと思ったりなんかして
ハンドくんはサッカーのことになると
すっごく楽しそうに話すという情報を得たり
中Mくんのすごい話の続きを聞いたりしていると
いつの間にか日付も変わり
そろそろ閉店だっていうんでお店を出て
寮生の中Mくんは門限を過ぎてもう入れないし
わかなちゃんも終電がなくなっちゃったということで
どこに行くか考えつつ
またしてもUFOキャッチャー
タバコ臭くないリラックマが欲しいと駄々をこねたら
中Mくんが取ろうとしてくれて
結局は5000円かけてばっちりコツをつかんだ
かなちゃんに取っていただいて


オールでカラオケに突入です
やっぱりリラックマはタバコにまみれる運命のようで




初めにわかなちゃんが眠りに入り
酔いがまわってノリノリの中Mくんが落ちた頃
わかなちゃんが目を覚まし
女3人で歌いまくりました
つっても私は・・・
私は・・・
歌っちゃいましたよ
ついに



真夏の夜の夢





やっぱり
歌うのはすきだけど
人前で歌うのはきらいです
でもかなちゃんから
音程はとれてるから
あとは声量ともっとビブラートをきかせて云々
アドバイスをいただきまして
特訓でもしてみようかと




面白かったのが中Mくん
そもそもこの大音響の中で寝てられることが
すでにすごいんですが
寝てる姿勢がつらそうだったので
かなちゃんとふたりで動かしても
まったく起きない
おまけに口は半開きだし
ポケットを探ればなんかいろいろ出てくるし
こどもやん


当然ながら
もうすぐ出なきゃいけなくなっても
なっかなか起きなくて
まぁでもそこはなんとか起こしましたが
寝起き悪っ









長かったカラオケタイムは終わっても
寮が開くまでまだあと2時間あります
そして今度はファミレスへ
もうさすがにみんな限界
グロッキーなかなちゃんとわかなちゃん
テンションのアップダウンを繰り返す中Mくん
特に変化のない私・・・
なんで?



いつもなら
2時間なんてそんなに長い時間じゃないけれど
こういう2時間はとにかく長い
かなちゃんもわかなちゃんも
かなりイライラしてて
ハラハラしつつなんだか申し訳ない気分になって
なんとも気まずい2時間が過ぎ
ついに解放の瞬間
よくガンバりました






ガラッガラの電車に乗って帰宅し
お風呂にも入らずとりあえず寝ようとしたら
なんでだか目が冴えていて
どーしたあたしっ?!



まぁそのうち眠ってしまって
こうして日記を書いて
こんな時間になってますね
かなりいろいろ喋ったりしたはずなのに
あんまし記憶がないのは
お酒のせいなのか
印象に残ることがなかったのか・・・


予定では
一言一句漏らさないくらいの心意気で
事細かに書こうと思ってたのに







明日は乙4の試験日
せっかく買った本も全部読みきれないまま
大丈夫なんですかね
これから勉強します
ただひたすら
勉強します