雨雨止め止め

今日はすごい雨でした
風もすごかった
こんな雨風なのに台風じゃないなんて―――
納得できないっ



帰り道では
目の前で次々に傘が天に召されてゆきます
階段には無残な姿をいくつも見ることができました
みんなまだまだですよ
風が強いときは
常に風向きに気を配り
常に風が吹いてくる方に傘を向けなくては
パラボラ状態になっちゃったら
終わりですよ


しかしまぁ
あんまし傘は役に立ってなかったというか
今日に限って言えば
ぶっ壊れてもそんなに困んなかったんじゃないかと;








今日はついにハンドくんお休み
雨のせいか?!
でも4日連続ほぼ遅刻なしで来てたんだもの
人より疲れるのも無理ないのかも
よくやったよ
ちょっとずつ慣れてって
来月あたりは1週間皆勤できるといいね





さて
1限は化学実習の時間
でもずっと講義
これからの実験の予定やら
やり方やらの説明が延々続きました
ぜんぜん分からないから
ちゃんと聞いとかなきゃいけないのに
あまりに眠くて
そして面白くもなくて
ほとんど聞いていませんでした
化学なんかの勉強をしているとつい
嗚呼、私が本当にやりたいことって
検査じゃないんだなぁ
なんて思ってしまいます
必要だからやるけれど
それに対して嬉しいとか楽しいとか
ぜんぜん思えない
“やりたい”っていう欲がないんです
昔は
血圧測ったり注射なんかの医療行為も
寝たきりの人を起こしたり車イスを押すのだって
机に向かう勉強だって
(ほとんどテストのときしかやってなかったけど)
記録漬けの眠れない夜も
それをできることが嬉しかった
早く自分でやってみたくて
演習前の先生の説明がもどかしかったり
放課後も残って練習してたり


そういうのが ぜんぜんない



でも私はここでやっていくつもりですがね
やりたいことをやれている人なんて
そんなに多くはないだろうし
そういうものなんでしょう
本気で一生懸命ガンバっている人には
申し訳ないですが
言わなきゃ分かんないし




弱音おしまい










すごいことが起こったのです





なんと




実験の班






ハンドくんと一緒








一緒になってみたいなぁという気持ちは
なかったわけではないけれど
でも実はそれ以上に
一緒になりたくないという気持ちの方が大きくて


どうしよう;





3時間見栄張りっぱなしは疲れます
ちょっと遠巻きにチラ見してるのが
私にはお似合いなんです
どうせ仲良くなれるわけでもないし
きっと実験する手つきも美しいだろうから
ハンドくんを近くで見れるのは嬉しいけど
私を近くで見られるのがものすごくいや
よりによって化学なんて
最高に不得意分野じゃないの
ほかのメンバーもそんなに
元気いっぱいな感じではなく
とにかく隅っこで
大人しくしていることに徹しよう
そう決意を固めました








午後は病理学でした
やっぱり先生が違っても内容は同じで
あまりに当たり前なことばっかりで
ちょっとタイクツ・・・


傲慢です




大学で化学を勉強してきためめたんにとっての
ここでの化学の授業と同じ感じかしら?
簡単すぎて鼻ほじりそう
なんて言ってちゃいけないっす
謙虚になりましょう




先生いはく
病理をものにすれば
もう卒業してもいいくらいなんですって
だったら私、卒業してもいいですか?
なんて
分からないことは特にないけれど
覚えられてないことはいっぱいあるわけで
せっかくだから
とことん病理を極めてみましょう





今日はずっと
マンガ読んで本読んで
そんな感じだったので
来週からガンバろう