いろいろあった1週間

温まるために手を温めるなら
左手を温めるのが良い
温まった血液が全身をめぐるから―――



どう考えても違う気がするんですよね
手は末梢だから
手を通過した血液は心臓に帰って
肺でガス交換をして―――
全身をまわるのはそれからだと思うんですよ
そしてその間に温度は戻ってしまうと思うのですが;
そして片腕に分配される血液量なんて微々たるもんで
温めたところで他から帰ってきた血液と混ざったら
その温もりはあっという間に
かき消されてしまうと思うのです
断言できるほどの自信はありませんけれど
少なくとも左右差はないのではないかと
温まるために温めるなら
首とか足の付け根とか
大きな血管が走っているところが良いのでは?
ん?それは冷やしたいときだったかしら
でも冷やせるんなら温めることもできるはず



まぁそもそも私は
全身温まりたかったわけではなく
濁った紫色した爪をなんとかしたかっただけなので
思いがけず手浴ができて
実験万歳☆





ハンドくんは来なかったけれど
やっぱり一緒に実験できるからとか
関係なかったけど
火曜日にフラッと現れただけで
英語の中間テストにも来なくて
風邪ぶり返したのかな?
来週は病理がないから
来るなら遅刻しないように来ないと
来て30分で解散とか
無駄骨っぽくなっちゃうゾ
あと数学のテストの結果が赤かったから
課題もらっておいた方がいいよ


なんのメッセージよ・・・;





ハンドくんがいなかったから
緊張しないで済んだのか
やっと班の雰囲気に馴染めたのか
今週はかなり実験に参加できました(と思う)
自他共に認めるぶっきーナ根岸さんですからね
もちろんお水をこぼしたりとか
失敗もやらかしましたがね
手技だけじゃなくて頭脳の方でも頑張りました
とにかくシンプルイズベストなプリント相手に
あることないこと考えるのは大すきです
ちゃんと参加すると楽しいね



そしてついにM田くんと言葉を交わしたのです
向かい合って座りながら
彼の目ヂカラというか視線の強さとか
彼の持つ不思議な世界とか
いろいろ相まってビビッて
目も合わせられずにいたのですが
なんと実験ノートを貸してしまいました
嗚呼
もっとちゃんと書いておけば良かった
かなりワイルド且つ独創的なノートで
ごめんなさい
分からないことがあったら
遠慮なく聞きに来てくれるといいな
来ないだろうけど
今度からもっと丁寧に書こ



人見知りながら
今までのどの実習班よりも
この班の人とは交流がないことに
淋しさを感じていたので
ちょっと嬉しかったです///








突然ですが、月曜日に髪を切りました
本当に突然でした
パーマをかけに行くというはまちんに便乗して
学校近くの美容院に行ってみれば
美容師さんがものすごい上目線でこわいし
髪に関する専門用語はほとんどわからないし
思うように希望を伝えられなくて
美容師さんに言われるままになってたら
ちょーっとばかし
思い描いていたのとは違う感じになったけれど
ちょっと短くなったのに
ちょっとした変化じゃ誰も気づいてくれなくて
でも量がかなり減ったから
シャンプーの量もドライヤーの時間も少なくなって
ありがたや
冬休みに入ったら
髪をさらに黒くしようと計画中
もともと黒いのにね
すごいムダ



そうそう最近の美容院は
切る前でも切った後でも
シャンプーってしてくれないんですかね
髪っていうのは濡らして切るものだと思ってたから
ちょっとカルチャーショックっていうか・・・
たまには足を運んで
状況把握しておかなきゃいかんです
そうして30分かかったか
かからなかったかくらいで終わった私は
約2時間はまちんを待って
お店の人に気を使わせながら
ファッション誌も眺めつつ
置いてあった週刊誌をほぼ読破
時期的にKAT-TUNネタばっかりで
赤西くんの留学放浪記も5人の状況も
ちょっと詳しくなってしまいました








そんな私はこの間カラス様と交信しました
カラス様は私が唯一
逆らうことなかれ
と肝に銘じていると言っても過言ではない存在です



歩道橋の階段を上がるとそこには
お食事中の彼女のカラス様
私を見上げる彼女様


私:あのぉ・・・通していただきたいのですが


すると彼女様、仕方なさげに左側の手すりへ
しかし右側の手すりには
彼女様を見守っていたと思われる彼氏のカラス様の姿が!!


私:たびたびすみません
   花道は緊張するんですけど・・・


するとかったるそうに私を見た彼氏様も
仕方なさげに彼女様のいる手すりへ移ってくださいまして



有難うございます!!!



少しして振り返ると
そこには何事もなかったかのように食事を続ける彼女様と
それを見守る彼氏様―――



人類が滅亡した後
天下をとるのはゴキブリさんではなくカラス様だと
そう思ったある日の朝








この間幻滅した名取裕子は実は別人で
今週来た病理の先生こそ
かつて私が目を輝かせていた名取裕子
でもそれに気づいたのは授業の最後に
検死の話をしてくれたときという―――
間違えただけにとどまらず
そこまで気づかないなんて
相当愛がない証拠ですね
しかしこんなに厭味っぽい先生だったかしら
なんでだかオペ着で現れるし
腕を手術したらしく
執刀した先生がへったくそで
縫合不全を起こしてしまったんですって
それでも働いてるなんて
大変やね



来週は水曜日と金曜日の午後がなくて
ちょっとラク
そしてそれを乗り切れば


冬休み♡


部屋片付けられるといいな



飲み会があるだろうし
でも本も買いたいし
やりくりが大変