根岸史上最悪的出来事第二位勃発


占い1位のラッキーデーの今日は
看護学生だったことをバラされ
生まれて初めて
(本格的に)授業をサボった日になりました
おまけにその現場をハンドくんに目撃され
本当にもう最高です


カミングアウトは自分の口から
そう決めていたのに


行くあてがなくフラフラとさ迷いながら
自分消えてしまわないかなと考えていました
ドライアイスみたいに気体になって
天に昇っていったらいいのに
みんなの前でバラした先生も
まだ乗り越えられない自分も
授業をサボったことも
みんないや


サボるつもりはなかったけれど
ふとした瞬間に始まる涙ホロリ&鼻水ドバリを
なんとかしなきゃと落ち着くのを待っていて
しかし遅刻したことのない小心者みおちゃんは
すでに実験の始まっている実習室に
単身突入する勇気はなく
ロッカーに引き返してボ〜っと
しかし実習室には入れないと分かった以上
ココにいても仕方ない訳で
そんなことしても
ますます顔合わせにくくなるだけなのに
その辺は潔くなったらしいみおちゃん
思い切って白衣を脱ぎました


そしてきちょーめんなみおちゃんは
白衣をきれいにたたんでいたら
遅刻して来たハンドくん has come
ロッカーの鍵を忘れたのか
教室に戻ったらしいハンドくん
手は見たくても
こんなとこは見られたくない
教室までの道のり
初めてハンドくんを避けました
せっかく昨日ハンドくんが今年初登校を成し遂げ
Nちゃんがハンドくんのアドレスを知ってて
“今日は来ないの?”なんて
かわゆいメールを送っているという
ショックというのとも違うし
かといって気にならないかって言うと
そうでもないような
なんだか複雑な情報も舞い込んできたりしたけど
残り少ない(決めつけてるし;)
ハンドライフを楽しもうと思っていた矢先にこれだ
おまけに一緒に実習できるのも
もう2回くらいしかないのに
自らその大切な時間に背を向けてしまった


べつに私が何者だって
誰もなんとも思わないでしょうけれど
どうして実習に出なかったのか
思い至ることもないでしょうけれど
むしろいなくなったことにも
気づかないでしょうけれど
私は色んなことに衝撃を受けていて


そしてこんなとき
頼れる人が自分にはいないんだなと改めて感じて
なんだか無性に淋しくなって
看護学校時代のお友達にメールしてしまいました
あの頃は大変なこともたくさんあったけど
支えてくれるものもたくさんあったから
しかし今のアドレスを伝えていないのに
名前を入れずに送ってしまいました
分かってくれるだろうか


心はまたあの頃に逆戻り
別にぜんぜん前に進めてなかったから
戻るも何もないかもしれませんが
私の過去をバラしたことも
休学した子が本当は薬学に行きたかったと
言っていたことを喋ったことも
それでコネがあるから絶対入れるという大学の
資料と願書を家に送ったことを喋ったことも
せっかくやって来たハンドくんに他の大学勧めたことも
そしてそれもみんなの前で喋ったことも
とにかくその先生が憎いです
今は


あの瞬間は唖然呆然
私はこれから一体どうすればいいのだろう
そんな感じのことが頭を廻っていて
先生は何度も看護婦とか看護師とかいいながら
私に話をふるし
その度に適当に頷いて流して
どうすればあの口を封じられるか
口にチャックって本当にできないものかと
ぐちゃぐちゃの頭と久しぶりの呼吸苦と
涙をこらえるのに必死


なんでもペラペラ喋っちゃう性格は
かなり初期の頃からはっきりしていたし
あの先生にプライバシーを求めること自体
間違っているというか
そもそも黙っててほしいと
頼んいでたわけでもないし
先生を責めることはできませんね


もう隠す必要がなくなったというか
いつバラされるか
ハラハラする必要がなくなったというか
気がラクになったのだと思って
それにすがるしかないです


思ったとおり
午後になって学校に戻ったら
違う班の子は
私がいなかったことを知らなかったし
同じ班の子に
実験ノートを見せてもらったときも
なんでいなかったのか
分からないみたいだったし
授業をサボったことが
無言のメッセージになったのか
はまちんたちも何も言わなかったし
私もアホみたいに明るく振舞って
こんな感じで行けば良いかな?
これから


人の噂もなんとやら
なかったことにはできないけれど
できるだけはやく
みんなの意識から消えますように


でも嘘ついてたことは謝った方が良いかな
でも蒸し返したくないし