狭心症


心臓じゃなくて
こころが狭い
優しさが通り抜ける隙間もないほどに
狭まっている





午前中の実習はこれまた意味不明で
それでも誰も解決しようとしないし
黙って座ってる
解決するのを待っている
こっちがいろんなところに聞いてまわって
やっと分かって来たら
今にも“やっと始められるわ”とでも
言い出しそうな雰囲気いっぱい(偏見
「で、どーすんの?」って聞いてくる
ちょっとは考えてみようよ


染色の待ち時間中
先生のところへ行っていて
時間が過ぎてから戻ったら
先に進んでいたのはいいのだけれど
間違っているし


とにかく我慢できなかったのは
私が混乱防止対策に
自分で必死に考えて書いた実習手順表を
当然のように写していて
染色を間違えて変更した部分が
どういうことか分からないって
なんだか私の書き方が悪いみたいで
しかも
私が標本を洗ったり乾かしたり
せっせと働いているそばで
そんなの気にも留めずに書き写しているし
私の苦悩の賜物




午後は染めた標本を見たのですが
1番大切な部分ど真ん中に
指で思いっきりこすった跡がある
染色中にスライドガラスでこすっちゃうことは
まだまだよくある未熟者ですが
指って・・・
触るなよ
指紋までばっちり残ってるし


しかしみんな血液を厚くぬるから
染色の途中でほとんど剥がれちゃって
みれるところがあんまりない・・・


休憩を終えて戻って来た人達は早速
どれ見るの?何見るの?攻撃を繰り出して
私の作業を中断させようとする
午前中に全部説明してたのに


さらに
お昼も食べないで
おしゃべりもしないで
居眠りもしないで
ひたすら顕微鏡をのぞいて探して描いた絵を
ちょっと他の作業をしていた間に
当然のように写していて


能率を考えて
誰かが見つけた目的物を
みんなで見て描くことはよくあるし
どうしても見つからなかったら
教科書を写してあったことにしたり
見つけられた人にお願いして
絵を見せてもらったりもするけれど
それが次第に
わざわざ自分で見つけなくても誰かのを写しゃいい
みたいになっているようで
要領が良いのも楽をするのもいいですが
こういうやり方はすきではありません


写すときはそっくりそのまま
根こそぎ写していくから
努力の度合いは全然違うのに
残る結果は同じというのがとても気に食わない
彼達が写していたせいで
私はスケッチを途中で断念しなければならなかったし
でもすることないけど帰れないし
片付けすらできないし


そんな
怒りに震え続けた1日


こころが狭い狭心症





ちょっとすっきりした
レポートを書いて
テストの勉強をしよう





小隊は現在こんな感じ

小さっ
ドッペルゲンガーがいっぱい
このあとめめたんから
伍長二号が仲間に加わりました
私の戦利品はふたり

販売期間が終わって
飾るのにも飽きるか
撤収しなければいけないときが来たら
このふたりはお家に連れて帰ろう


今日も帰りに全員集合目指してマックへ行ったら
もういないんですって
誰ひとり
さすが東京
仕方がないのでコーラを飲んで帰って
諦め悪く地元のマックにチャレンジジ●イ♪
お持ち帰りなのでパンケーキセットにして
お家のマーガリンを乗っけて食べました
おいしかった☆


そしてお楽しみ開封タイム
新入りタママ二等兵参加です
どうせなら
タママインパクトな表情だったらすてきなのに
普通にかわいい
普通のかわいさ
明日また吊るしておきます


これで残るは曹長のみ
やっぱり1番会いたい人には1番会えない
イムリミットは木曜日


出会えますように