タイミング


タイミングを計れないくせに計ろうとするから
結局逃してしまうのではないですか
今日はルーチンのと解剖のと
切り出しでたくさん説明してもらったのに
お礼を言いそびれるって最低だな
今まではもうひとりの子が計れる子だったから
それについていけば良かったんだけれど
今週からはそうもいかなくなって
結果昨日も今日も言いそびれ


解剖の切り出しは先週の続きの脳でした
ホルマリンがきつくて鼻を取り替えたい感じでしたが
あんなにまじまじと見られる機会なかなかないですから
こんな風になってるんだなぁとか
これが自分のすべてかぁとか思いながら見ていました
また病理大すきっ子みたいなことをしてしまった
すきだけど





今日は
リンタングステン酸ヘマトキシリン染色という
長い名前の染色をするつもりだったのですが
染色時間も長かったので急遽違う染色に替えまして
これも苦手なタイミングのおかげで
待っているには長いし
お昼に行ってきてしまうには短いし
という微妙な染色時間
結局お昼に行ったらものすごい染まってしまった
ド素人でも失敗って分かるような濃ゆい標本
時間があったら染め直したいけれど
たぶんないでしょうね
スケッチもしなくては
ひとりになると
お手伝いもひとりでやらなきゃいけないから
けっこう時間がないんだわ





話は変わりますが
暑い暑いというけれど
そこまでじゃない気がしています
ちょうど去年の今日の新宿ひとひ旅
あのときは37℃あった
今年は35℃を越える日ってそんなにない気がする関東は


そんな帰り道
本屋さんに行きました
雑誌を見に行ったら
おじさん方が立ち読みをしていて見れない
自分が立ち読みするときは
買うか買わないかを決めるために
パラパラめくるくらいだからか
おじさんガン読みじゃないっすかって
ちょっと面白かったというか
邪魔だったというか
勇気を出して隙間から手を伸ばしてお目当ての雑誌をとって
空いているところで見て戻そうと思ったら
おじさんが増えていて隙間がなくなって困った


今日の本当のお目当ては本なので
いろいろ見てまわったのですが
これだという本がなくて
前に読んでいたシリーズにしました
あと人間失格
前から読んでみたいなと思っていて
図書館で借りればいいかなとか
期限つきで本を読むのはすきじゃないんだなとか
ごちゃごちゃもごもご今日に至ったわけですが
名作はお求めやすく300円もしないし
なんと限定松山ケンイチ表紙人間失格
限定モノに弱くてこそ日本人
中のしおりも松山ケンイチ仕様でした
集英社のもあったのですが
デスノートとのコラボにはあんまり興味がなかった
Lはすきだけれど
マンガの方のみ
猫背でも許せる唯一の人


話は戻って
角川は
2冊買うと必ずもらえるブックカバー
松山ケンイチシークレットしおり付!
是非手に入れたい目玉のおやじのブックカバー
問題は
気になる本はたくさんあるのに
角川文庫には読みたい本が1冊もないこと
他は各社2、3冊は目をつけている本があるのに
角川だけ1冊もないって
京極さんでも読んでみようかな
あるいは涼宮ハルヒの憂鬱とか


でもなぁ
ブックカバーのために
読みたいわけじゃない本を買うのもなんだし
最近
今読みたいんだ!
という気持ちが強くないと
とりあえず読んじゃおうと思っても
全然読み進まなくて
読みかけのままの本がちらほら
昔は読み終わらないと次に移れなかったものだけれど
ままりんに頼むにしても
ままりんだってブックカバーほしいだろうし
むしろもし角川文庫買ったら帯よこせって言われそう
しかも手に入れたところで多分使う勇気はないってゆう
電車の中とか出せない絶対
でもほしい
そろそろ借りたマンガも読まないと