私の大半は不注意でできている
今日の模試は完全に国試の過去問でした
実力よりも
ちゃんと勉強しているかどうかが問われるテスト
という感じらしいですですが
今回
作ったきり放置していた過去問ファイルを
持って来ていたので
午後の問題はちょっと予習しちゃおうかな
とかずるいことを考えたのですが
ファイルは上巻
最近６年分で2003年までしか入っていませんでした
今日の模試は2002年の問題
悪いことはできないんだわね
まぁ見たことのある問題ができたからといって
いい点をとれたからって
これで国試は大丈夫
とはならないから
とかいいながら
初の100点（200点中）越えに
ちょっと喜んでいたりもするわけでが
しかし見たことがある問題だろうが
100点を越えようが
クラスの中で何位になろうが
120点とれなければ落ちます
どんな問題であれ
まずは120点とらなくては
喜ぶのはそれからです
そしてまた
とんでもない過ちを犯したのでご紹介します(^-^)/
問．
間接抗グロブリン試験陰性の試験管に
IgG感作血球を加えて遠心後判定した。
その結果が陰性であった。
１．洗浄不良による抗グロブリン血清の消費
２．抗グロブリン血清の未添加
３．抗グロブリン血清の劣化
４．IgG感作血球の劣化
５．被検検体の入れ忘れ
なんだかどれでも確認試験陰性になりそうな気がして
すべてのマークが終わった後に
時間はたっぷり残っていたから
もう一度考えてみることにしたのです
まず絵を描きながら
間接抗グロブリン試験の方法を思い出してみました
間接抗グロブリン試験とは
血漿中に不規則抗体という抗体が
あるかどうかを調べるもので
対応する抗原を入れると凝集するのですが
それは目に見えるものではないので
抗体を赤血球にくっつけて見えるようにします
赤血球も小さすぎて形は見えませんが
凝集して塊になれば分かります
赤いから
そうして赤血球に不規則抗体をくっつけたら
赤血球とくっつかずに
血漿中に残っている不規則抗体があるかもしれないので
よく洗って試験管の中を
赤血球とくっついた不規則抗体だけにします
洗うといってもごしごしじゃぶじゃぶ洗うんではなく
ひたすら生理食塩水と混ぜては
遠心して上澄みを捨てての繰り返しです
そうやって不規則抗体をくっつけた赤血球を抗原として
対応する抗体つまり抗グロブリン抗体を入れると
不規則抗体と抗グロブリン抗体が反応して凝集し
不規則抗体にくっついている赤血球のおかげで
赤い塊が見えます
そうなれば不規則抗体があるよということで
はいＯＫなのですが
陰性だった場合は
それで不規則抗体はありませんでした
とはなりません
どこかでしくじっているかもしれないからです
ないものをあるとする分には
そんなに問題はありません（と思う）が
あるものをないとしてしまったらこれは大変です
それで輸血してはならない血液が
輸血されたりすることもあるかもしれません
なので
本当に不規則抗体がなかったから
凝集しなかったのかを確認するのです
試験管の中には
抗グロブリン抗体が入っているので
これと反応することが確実な赤血球
つまりIgG感作血球を入れて凝集するかをみます
これで凝集すれば
抗グロブリン抗体はちゃんと仕事をしている
ということで
確かに不規則抗体はなかった
ということになります
一方
凝集しなければ試薬に問題があり
凝集させる能力がないことが考えられ
不規則があっても凝集できなかっただけかもしれず
不規則抗体がないとは言えなくなります
こんな感じ
これは私がテストのときに思い描いた
間接抗グロブリン試験
間違っているところもあるかもしれないけれど
私は当時この情報を元に考えたので
これでいきます
方法を整理したところで
まず確認試験は
抗グロブリン血清とIgG感作血球との反応なので
被検血清が入っているのいないのは関係ないから
除外できることは分かりましたが
しかし他の４つはどれも有り得るのではないかと
その思いが強くなって
洗浄不十分で
赤血球にくっつかなかった不規則抗体が余っていて
抗グロブリン血清の抗体がそっちに取られて
目に見えない凝集をつくったとしても
赤血球に感作されている分だってあるんだから
ちょっとくらい凝集するんでない？とか
まったく凝集しないわけではない
みたいないやらしいやつかもしれないと
百歩譲って消したとしても
残りの３つは絶対に消えない
だって
血清の入れ忘れも劣化も消費だって
要は抗グロブリン抗体がないってことだから
みんな同じことじゃないか
不規則抗体があったって
抗グロブリン抗体が使い物にならなかったら
凝集は起こらないもの
IgG感作血球の劣化だって
つまりは入れていないのと同じことだから
変化が起こらなくて当然
困った
これはもう選びようがなかったので
今回困ったときは３番ルールをつくっていたので
３番にしました
答えは分からないけれど
合っていない自信がありました
そして答え合わせ
何故答えが出なかったかが分かりました
原因として
誤っているのはどれか
そういうことだったのか
それなら答えは出ていたじゃないか
５番だ
きっと原理を考えているうちに
すり替わってしまったんだな
ときどきあるんだけれども
これは違う
これは正しい
とかやっているうちに
どちらを聞かれていたんだか忘れてしまうこと
あとふたつ選ぶものでひとつも分からないときも
必死で考えているうちに
ふたつ選ばなければならないことを忘れてしまうのか
ひとつしか選んでいないことがあったり
もしかしたら悩みぬいてやっとひとつ選べて
それですごい満足してしまっているのかもしれないけど
しかしこのときは本気で頭を抱えました
ショックすぎる
不注意すぎる
今回は後で答え合わせをしたときに
なぜそれを選んだのか
理解できないような選択肢を選んでいたり
ひとつ選ぶ問題をふたつ選んでいて
ひとつにしておけば正解だったとか
ふたつ選ぶ問題でみっつまでは絞れて
悩み抜いた末に切った方が正解だった
というのもいくつかあって
不注意だったし
不運だった
帰りはおやつとカップ麺を買いました
いっぱい抱えてお店の中を歩いていたら
店員さんがカゴを持って来てくれました
その優しさ最高です
カップ麺２個追加です
ちっちゃいふりかけも買ったから
これからはご飯を白いままで持って行っても大丈夫です
そして週に１度はカップ麺
さらにさらに
今日からハッピー地獄ということで
何かというとこれです
何が地獄かというと
欲しいおもちゃを集めるために
食べたいわけでもないジャンクフードを食べ
お金はなくなるし
体重は増えるし・・・
っていう
非常に贅沢な悩みなのです
軍曹のときは
夕飯の前にハッピーセット
という日が続いたことがあったなぁ
負担を減らすため
ナゲットとかパンケーキセットにしていたんだ
ハンバーガーより高くなってしまうけれど
模試の日は解き終わればあとは自由で
お昼休みがたっぷりあるので
お昼をマックで食べることにすれば
さほど地獄ではありません
早い時間に来れば空いていて静かだし
来週も金曜日はこれでいこう
第１週はこのみっつ
まず手に入れたのは顔が変わるまる子ちゃん
素敵な笑顔が
帽子を深くかぶると
一変します
しかしなかなかショッキングだった
ポテトを食べながら
袋に入ったままの状態でいじっていたら
こんな発見をしてしまった
思わず食べるのをやめて袋を開けてしまった
けっこう本気でびっくりしたんだ
さらにシュールな発見
後ろ姿
顔が回転するということは
つまりはこういうことなんですけれども
いいのか子ども向けのおもちゃがこんなんで
やっぱりこの顔いいなぁ
友蔵さんもぜひ欲しかったのですが
なんだか意外と普通で面白くない
しかもまる子ちゃんとつなげると一緒に踊るらしいから
どっちかあったらもう一方も欲しくなるよね
ならないか
どうしようかな
隣の隣の隣の隣の席にカップルがいて
韓国の人でした
思いっきり聞き耳を立ててみましたがね
ほとんど分かりませんでした
たまにちろっと知っている単語を聞き取れるくらいで
また韓国語勉強したいなぁ
今は他にやることたくさんあるし
勉強するといっても私の場合
すぐ文法に走るから
でもせっかくなら
韓国人の会話を聞き取れるくらいにはなりたい
そんなことを思いながら
もっと聞いていたかったですが
午後の勉強をしなければならないので帰りました
そして午後のとんちんかんが待っていると
でも免疫はナントカ法といわれれば
それがどんな検査でどんな方法か
だいたい分かるから
やっぱりすきなんだなぁ
他のジャンルだと
ナントカ法といわれても
何それ？聞いたことないんだけど
ってね
まぁそんなこと言ったって
免疫でも全然点数を稼げていない
臨床化学みたいに
足を引っ張っているとまではいかないけれど
とりあえず今回は100点を越えていれば
まぁこの調子でがんばってくださいよ
ということでいいらしいです
そして35点以下では落ちるねって
断言できるって
その中に友人のひとりがいるではないか
そういえば今日も
お昼休みいないなぁと思っていたら
午後が始まる15分前くらいに戻ってきて
お昼を食べ始めたから
どこにいたのか聞いてみたら
視聴覚室でDVDをみていたとな
もしかして午前のテスト
驚くほど早く終わらせて出て行ったのも
DVDをみるため？
勉強しろよ〜
人のこと言っている場合じゃないか
