磁石な私と小学生の日常


この時間のこの車両のこのドアからは
ジャイ子が乗って来るんだった
今日もおじさんを押しのけて
ドアのところで手を振っていた


しかし相手は子どもとはいえ
終始
混んでるねとか
空かないかなとか
この人次で降りるかなとか
言い続けられるとすごく感じが悪い


みんないいところを取りたいのは同じで
でも狙いつつも何事もないように振る舞っているんだ
無理矢理ドアの前に立つ行為だってマナー違反なのに
みんな黙認してあげていることを忘れるなよちびっ子が(`◇´)
なんてね


でもその押しのけられたおじさんがなかなか素敵で
ジャイ子がドアの前に行こうと
狭いところに割り込んで来ても
一歩たりとも動こうとはしなくて
ジャイ子
え?
なんでこの人どかないの?
といった顔で何度もおじさんを見上げていた


前使っていた電車にいた少年もそうだったな
みんな自分がそこへ行こうとすれば
どいてもらえるのが当たり前と思っているのかしら
まぁ周りの人を無視してでも
定位置に立とうとするような子なら
それくらい思っているかもしれませんわなぁ


そしてこのおじさんが動かないので
ドアに寄りかかりながら
右へ左へ動きながら
おじさんの脇から顔を覗かせて
お友達のバランスちゃんとお話
それはなんだかEXILEのような


違うか


       |▽^)/


\(^▽|


こんな感じ


それでも動かないおじさん素敵すぎます


ジャイ子はたぶん
バランスちゃんが自分の隣に来るように誘っていたみたいですが
確かに小学生ふたりが並べるくらいのスペースはあったのですが
なにせ今日は感じ悪かったこともあってか
おじさんも譲らないし
私も動かないし
もうひとり
少し動けばバランスちゃんに道を開いてあげられる位置にいた
中学生か高校生の男の子も動かないから
しばらく続いた


       |▽^)/


\(^▽|


ジャイ子が隙間から顔を出すたびに
その男子学生さんのお腹の辺りに
ジャイ子の頭が当たって
そんな小悪魔ジャイ子
ちょっと困惑しているような姿がかわいかった





そして人がどっと下りる駅
彼の素敵おじさんも下りたのですが
前に立つバランスちゃんを無視して
軽くぶつかりながら下りて行った


確かに周りの人の立ち位置とか
あの状況では
バランスちゃんがどくべきだったけれど
そこはなぁ
相手は小さい子どもなんだし
それはちょっと・・・と思っていたら



おじさんの後ろ姿に向かって



ぶー(`ε´)














あのときの気持ちを表現するとしたら
まさにこの一文字


バランスちゃん
謙虚かつ清純派だと思っていたのに
やっぱり類は友を呼ぶのか?
お姉さんはショックです





ちょっとおっと思ったジャイ子語録


なんか今日異様に混んでない?


語尾が上がって女子高生みたいな言い方
それよりも小学校1〜2年生くらいでも
異様なんて言葉知っているんですね


そしてひとつ隣のドアを指差して
1、2年がいなかったら(あっちは)空いてるんだよって
もしかしてこの子達3年生以上?
まさかこんなに小さいのに
多めに見積もっても2年生が限界でしょう
なんだ?なんだ?
先輩面っすか


さらっと言ってしまえるんだなぁ
私はたしか上の学年のことは
「○年生」とちゃんと「生」まで言っていたし
下の学年にもそうだったように思います
今なんて完全にちゃんと言う
今年の1年生はどんなだろうね〜とか
ロッカー行ったら2年生がいっぱいいて入れなかったよ〜とか
何気ない話でも
ちょっとした不満話でも
必ず「○年生」と言っている


弱っ


「あの2年が」とか絶対言えない



なんだかジャイ子がおませさんに見えた朝だった



おしまい










今日は模試でした
午後は学会の見学があるとかで
参加は自由だったのですが
行く人に合わせて
午後の分の試験も午前中にまとめて行われました


3時までに提出すればいいので
午前の問題を解き終わったら
一旦中断して勉強をしてから
午後の分の試験を受けても良かったのですが
まぁ普通に午前中だけで終わらせたいわな


また過去問だったので
出る問題を知っていながら
あえて教科書を読むというのは
非常にやりづらい


だったらいっそ
実力じゃなくてもいいから
答えを覚えて良い点とりたいじゃないの
まぁ前回に続き
今回もその年度の問題は持って来ていなかったので
どうにもしようがなかったですが



ということで本来
午前2時間半午後2時間半でつくりあげる解答用紙を
2時間半で完成させました
もっと早く終わった人もいるし


それぞれの科目に割ける時間は減ってしまうけれど
長々とやるよりは
午後はフリーにしてもらえた方が
自習とか補講とかできていいかも


帰りましたけどね


今日は


明日のために



それでちょっとだけ本屋さんに行きました
ちょっと遠出して
それで目的の棚を目指している途中に
興味を引かれる本を見つけてしまったら
思いっきり読んでしまった
全部ではないけれど
いつもなら好まないガン読みをやってしまったよ


気にはなるけど買うほどじゃない
ガン読みさん達の気持ちがちょっとは分かった気がした



そんな感じで
1時間半近くの時間が過ぎてしまい
ようやく目的の地
就活コーナーへ
そして良さ気な本を探し始めた途端
キター店員さん
本を補充したり整えたり


なーぜー


なんでいつも私のいきたいところには店員さんがいるんだ
さっき1時間半も読んだくせにまだ読む気かコノヤロー
ってな感じでしょうか
まぁ今回は5分くらいでいなくなってしまったけれど



それでだ


私が立ち読みを始めた頃
周りには誰もいなかったんだ
でもいつの間にか右にも左にも後ろにも人がいて
時間は2時過ぎ
すぐ帰るつもりだった私はまだお昼を食べていない
空腹感はなかったのだけれど
お腹が鳴る鳴る鳴る鳴る


初めは無視していたけれど
だんだんいやになってきて
まだ読みたいところがあったけれど帰ることに


それでちょっと参考書を見ようと思って引き返し
パラパラと見てまた帰ろうとして
2年生のときにとった資格が
どんな資格なのか調べようと思ってまた引き返し
結局見つかりませんでしたが


資格の本があるところと
就活の本があるところははすぐ近くなので
様子を見たら誰もいない
さっきまであんなにいっぱいいたのに


まぁチャンスだ
続きを読もうそうすると
1分もしないうちに人が来る
反対側にも来る
振り返れば後ろにも人がいる


なーぜー



磁石か私は


静かだったお腹もまた歌いだし



帰ろう



そうしよう(´ー`)








そして地元のマックでハッピーセットを買って
お家で食べましたもう
ピークも超えて
まったくお腹は空いていなかったのですが
それでも食べる
それがハッピー地獄


今週のおもちゃはこちら



今回は2回行かなければなりません



まずは野口さんを


今回1番狙いの貴女



シールを貼って本を本らしくできるのですが
保管が面倒だし貼ってしまいたい気持ちと
そのままとっておきたい気持ちと
迷い中





どっちだっていいじゃんねー