考える人
またまた愚痴ですが
最近何をしていても楽しくなくて
大すきなネットをしているときでさえ
メールしなきゃ、とか
何日はどこの見学だ、とか
面接やだな、とか
ふと思っては沈んだ気持ちになる
うきうきメーターが上がらんのです
あるいは
上がってもすぐに落ちてしまう
そして
私にいやなことや焦りがあるときに現れる症状
息苦しさも出っ放しで
胸の辺りに重いものが沈澱しているような感じもするし
まいっちゃうよね
精神的なものだけじゃなく
何に負けても自分にだけは負けないでと思っていても
負けそうだ
今回はむしろもう負けているかもしれない
メールなんてね
結局送るんだからさっさと送ってしまえばいいのに
先延ばしにして
いつまでも
何をしていも
あーメール・・・
って
私の良くないところは
何事もよく考えて
それを言い訳にしていやなことを先延ばしにしたり
いやなことをできなかった
否
しなかった言い訳にしていること
考えるといったって答えが出るわけじゃなく
何かが解決するような建設的なものでもなく
そう思って
思い切ってなんも考えないことにしてみました
何も考えず
型通りの説明会参加お願いメールを送ってみた
だめならだめで別にいいや
これでね
ひとつ荷が降りて楽になれればいいのですが
それもできないのが私
開き直ったくせに
本当にあれでよかったのかとか
あそこはあぁすれば良かったとか
いろいろ考えて
むしろ負担が増えてゆく
救い難いぜ
なんかこう
働いている人のほとんどは就活を通り抜けていて
性格によって種類や程度の違いはあるだろうけれど
緊張したり落ち込んだりすることもあって
医療系ってたぶん他の職種にくらべれば
全然状況は厳しくないだろうし
とか思うわけですが
でもこの世界しか知らない私には
どうしても今がつらくて
まぁもともと
みんなつらい思いをしているとか
みんながんばっているとか
そうだとしても
だからって自分のつらさが軽減するわけじゃないし
そんなものなん役にも立たないと思っているから
人のことは考えても仕方がないのだけれど
それよりも
私の精神面を面倒臭いことにしているひとつの原因には
看護のことがあると思うのです
あのときは付属だったし
成績はあまり良くなかったけれど皆勤だったし
クラスの人数も少なかったし
正直出すもの出して面接を受ければ受かって
しかもかなりいいとこに就職できたという
なんだろう
過去の栄光というか
お給料だって全然違うし
何より自分の１番すきなことがやれるし
説明会とかいろいろな場で
医師不足とか看護師不足とか聞くことも多くて
つまりは看護師だったら
もっと簡単に就職できたんじゃないか
とか思っているわけで
あのとき留年してでも残るべきだった
とか思っていて
それは
それ程すきというわけではないことのために
すきなことのためにする苦労より
もっと大きな苦労をしなければいけないという
被害者意識みたいなもので
結局のところ留年して
苦手なコミュニケーションを克服するつらさよりも
人とそんなに接しなくてもよさそうな検査に逃げ
実際学校生活でも実習でも楽な思いをしてきたのだから
どこかで苦労はしなければならないのなら
きっとそれが今であって
でも最近思うのは
どんなにつらい過去であっても
今よりつらい過去はないのではないか、と
だから
あのときは良かったとか
あのときどうしてもっとがんばらなかったんだとか
もっとがんばれたはずだとか
今の私は過去の私をも加害者にして被害者になろうとしている
あのときは確かに
もうがんばれない
これ以上はできないって
思ったはずなのに
今は働いてお金を貯めて
また学校に行きたいとか
御大層なことを言っているけれど
たぶんこのまま検査の世界で生きていくんだろうと思う
受験するということは
また面接を受けなければならないし
そうしたらきっと未来の私は
今の私の苦しみなんてたいしたことなかったって
存分に苦しがるんでしょうよ
もしそのつらさを乗り越えて
もう一度看護学生になれたとしても
一度経験しているだけに
失敗しているだけに
周りより高度なものを求められているとか
そんな被害者面をするかもしれない
それに一度この生活に慣れてしまうと
毎日のように提出物があったり
寝る時間もなかったり
長い実習期間とコミュニケーション
これはかなり大変で
所詮私という人間はこの程度で
いつも何かに不満を持ちながら
思い通りにならないのを誰かのせいにして
そういう一生なんだわ
こんな感じで
今の気持ちを吐露してみましたが
とりあえずこのねちねちを脱する方法は
内定をもらって行き先ができることだと思うのです
そのためにはどんどん説明会に行って
面接を受けなければならなくて
それが負担でこうなっているわけですが
今までだってこの学校の受験とか
家族以外の人と接するのが久しぶりなこともあって
すごくいやだったし
病院実習の事前挨拶とか初日だって
行くのいやだったし
それでもちゃんと越えてきたんだし
まぁそれも今だから
今よりもつらくはなかったとか言えちゃうわけですがね
生きるって大変だ
昔っからちょいちょい
自分は人間に向いていないんじゃないかとか
生きるのに向いていないんじゃないかとか
考えることがあって
哲学者にでもなればよかったんですかね
哲学の授業を受けたときは
人はなぜ生まれてきたのかとか
人はどこから来てどこへ行くのかとか
愛とは何かとか
めんどくさいなぁとか
昔の人はウジウジしてるなぁとか思ったものですが
今の私がまさにそれではないか
やっぱり１番いいのは
自分に鞭打って内定を取ること
ドＭの真髄のみせどころです
そしたらきっと
あのときのあのねちうじはなんだったんだってくらい
底抜けに明るい日記が書けるでしょう
明日も見学です
