KY


足背は「そくせ」ではなく「そくはい」と読みます


手背は「しせ」ではなく「しゅはい」と読みます


しせってもはや手じゃなくなっている
指か?!


先週の算数に続き
漢字の勉強も頑張ってほしいな





そして私は就職ブルー
SB
ワークブルー
WB



変なの


採用してもらえて
働くことが急に現実味をおびてきて
本当にここに決めてしまっていいのかな
本当にこの人でいいのかしらっ
マリッジブルー的な



思い出すのは
実習先にいた技師さん


転職して途中から入ってきた技師さん
全然仕事ができないって
気づいたときには陰口なんてなくなって
本人がいるところで
聞こえるところで
ときには笑い話のように
ときには厭味として
ボロクソ言われて
小さくなっていた技師さん


それはその技師さんの方が
年齢も技師の経験年数もずっと上だったから
痛々しさが倍増してみえたのかもしれない
他の新米技師さんだっていろいろ言われていた
こちらは本人には聞こえないようにだけれど


誰でも通る道かもしれなくて
どこへいっても起こることかもしれなくて
心配しても仕方ないのかもしれないけれど


内定をもらった病院で実際にそういう現場を見たわけではないし
それは働いてみなければ分からないことで
たとえそういう風潮があったとしても
自分がその標的になるかも分からないことで


ただなんとなく
技師さんが2、3人しかいないこじんまりとしたところの方が
雰囲気は良いんじゃないかって気がしてきていたから
このまま大きなところに決めてしまっていいのかのかのか





しかし本当に私仕事できるのかしら
いきなりエコーなんてことはないだろうけれど
心電図の電極はちゃんとつけられるかしら
機械のメンテナンスはできるかしら
覚えられるかしら
間違えずにできるかしら


とにかく動作が鈍くて
実習でも巻きでねって言われていたし


新人らしく自分から気づいて
せっせと働ける自信も皆無
言われたことはなんでもやるんだけれど
とにかく気が利かない


そんなだから
いじめられる不安も入道雲のようにもくもくもくもく





それにしても本当に分からない
なぜ私が通ったのか


作文は小学生みたいな文章で
しかも
それは違わない?的な話になってしまったし


面接では的確な答えを返せなかったし
自覚している性格は内向的だっつっちゃったし
働くことの意味を問われたときには
看護学校をやめて家にいたとき
自分の存在理由がないような気がした
みたいな
すんごい中二病みたいなこと言っちゃったし
本当は生産的な存在であるために
ということが言いたくて
あんまり理想論にならないように
何か具体的な話があった方がいいかなと思って
引きこもり時代に
今の自分は消費するだけの存在だなって
それってやだなって思ったことを
伝えたかったんだけれども
その辺は全然説明できなかったし
謙遜とかでなく
本当に希望はないなと思ったのです
だから本当に
何が良くて私なの?って


さらにひとり暮らしへの不安
お家にいると
誰かが押し入ってくるんじゃないかという不安があって
どこかのお家がリフォームとかしていると
ウィーンとかカンカンカンカンとか
そんな音が壁伝いに響いてきて
どっかでリフォームしているんだって
頭では分かっていても
もしやうちに侵入するための穴を掘っているのでは?
なんて気が気じゃないし
そんなんで夜ひとりで寝られるのかしら
スタンガンでも買わなくちゃってね
友達には襲われかけた人もいて
それはいろんな幸運が重なって未遂というか
まぁかなり殴られたみたいだから傷害事件というか
無事だったというのは違うかもしれないけれど
とにかく犯人の目的は果たされなかったわけだけれども
そういうのもどこか遠い
自分には関係のない話ではないんだなって思ったし


あとお家を出るってことは
部屋はきれいに引き払わなきゃいけないのかなって思って
どうしても捨てられない看護学校の思い出
多分持って行けないだろうから
今度こそ捨てなきゃいけないでしょうよ
いやだ



そんなこんなでいろんな思いが錯綜して
嗚呼paradox的な


大いに悩みなさいって
金八先生が言ってたなぁ