おとなのかんがえること


スーパーに買い物に行ったとき
お父さんとお母さんと4歳くらいの女の子の家族がいて
女の子は自分のお菓子は自分で持ちたかったみたいで
お母さんがビニール袋をとってあげたのですが
女の子は自分で取りたかったみたいで
あのぐるぐるまきのビニール袋を
自分でびりっとやりたかったみたいで
だけど小さいからバナナを半分しか
食べられないかどうかは分かりませんが
ぐるぐるに手が届かなくて抱っこを要求していたんですが
これに対してご両親も徹底抗戦の構えで


別にお菓子を買ってくれって
ダダをこねているわけでもないのに
ちょこっと抱っこしてあげれば済むことなのに
なにもふたりがかりで両方から腕を持ち上げて引きずってまで
言うこと聞かせようとしなくたってって思ってしまって
小さい子がいろいろ自分でやりたがるのって
よくあることだと思ってしまって
ダダこね続ければなんでも思い通りになると思うなよ
っていう教育方針なのかな


結局最後はお父さんが折れて
抱っこして袋を取らせてあげていて
だったら最初っからそうしてあげればいいのにって
他所様のこととやかくゆうもんではないですね
必死なとこ申し訳ないけれど
女の子のお菓子が台の上に置き去りにされていて
それを取りに行こうとするお父さんを
必死に食い止めようとしている女の子の真剣な顔が
なんだかほほえましかったんだわ


お店を出たあとも
どこからか
やだーぎゃー
って叫び声が聞こえてきたから
若干聞き分けのない子なのかなぁとか
余計なお世話か


ちなみに私は小さい頃
何かを欲しがってダダこねて
あの女の子みたいに親に腕を引っ張られて
脱臼したことがあります