春は来ずとも


すきな人と離れ離れになったり、
慣れ親しんだ環境から引き離されて
不慣れな環境に放り込まれたり、


春は、自分の気持ちとは関係なく
いろんなことが大きく変わってしまうから
すごくきらいな季節で。


でもそれは
学生を卒業すれば終わりだと思っていたのに。
社会人になっても変わらなかった。


大人になっても、春は別れの季節でした。


学生のときと違うのは、
それが春だけではないこと。


大人の世界では、
別れは突然やって来る。


あの人もあの人も辞めていく。


お別れの挨拶でお菓子が豊富です。



いつかは、
わたしのいいひともいなくなってしまうんでしょうね。


初めから分かっている学生時代の別れよりも、
突然やってくる今の別れの方が、
受け止められるまでに時間が必要なのかもしれなくて、
その分つらいのかもしれなくて。



お別れのお菓子がいっぱいなのはいいけれど、
こちらからも餞別の品を送るから、
それもけっこう大変だったりして。
お金の管理も買い物に行くのも先輩達だから、
私は全然関係ないけれど。


なんだか今日はセンチメンタリストってなんぞや?
センチメンタルはなくて
センチメンタリストはある予測変換の不思議